最初の告知。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。

■治療開始にあたっての、説明・同意書への主治医記載内容
(※内容をそのまま転記しています)


① 疾患は進行食道がんです。
② 通常食道に出来るがんは、扁平上皮がんという種類です。
③ しかし、細胞検査(内視鏡検査)で小細胞癌(未分化癌)という種類と判明しました。
④ 通常は肺にできるがんです。
⑤ 広範囲に移転しやすく極めて悪性度の高いものです。
⑥ 外科手術の適応がないため、化学療法を第一選択に行います。
⑦ シスプラチン、CTP-11の併用を行います。
⑧ 有害事象として、血液毒性、腎機能障害、消化器症状、皮膚障害等があげられます。


全力で治療させていただきます。



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医師から説明を受けたのは、当人である父と母の二人。


余命については、母は主治医から口頭で「 スキルス性胃がんと同じ 」と言われたそうですが、父の手前、はっきりと聞けなかったそうです。。。