中小企業診断士試験14回目の挑戦 -81ページ目

中小企業診断士試験14回目の挑戦

2023年は227点、13点足りず不合格。
2024年196点に後退
2025年も不合格192点に後退
2026年一次試験の6回目の合格に挑む。


完成しない事はけしからん事である、或いは志半ばで、はよろしくない、というのが一般的な考え方である。

プロセスを楽しむという概念は無くはないが、あくまでも目標は合格、物づくりならば完成が目標という事になる。

上達の為の練習や、物づくりの為の準備をする事そのものを楽しむ事が重要である。そうでなければ人生がもったいない。

我慢やストイックが美徳である、という教育を受けてきた副作用だろうか。

今が楽しくなくてもやがて大きな幸運を手にする、的な思想で生きてきた。

だからといって決してこれまで我慢を続けてきたわけでもない。

むしろやりたい放題やってきている。挙句何も達成感が得られていない。

今を楽しむ事を意識的に行って、人生の達人を目指すべきだ。

 

 


自分がどんな例えを使っているか。

自分では割と意識している方だと思う、

何故ならジョークを言う際にとても重要な要素であるからだ。

ただこれが注意を払っている事か、というと別問題である。

「例え」る際に重要になるのが例えられる物、つまり「被例え」、の解釈、である。

解釈が即ち例えともいえる。

「○○のようなもの」と例える際には例えられたものを先ずは解釈しなくてはいけないからだ。

これだ!と飛びつくことなく、角度を変え、解釈を複数持つことで、例えの選択が可能になり、

意識的に選択できることになる、という事か。

 

 


『この「問題点と解決策」のイメージは、
水に食塩を溶かすような水溶液のイメージなのか、
それとも、
パズルを完成させるイメージなのか。』

 

これはもう鉄板で水溶液のイメージだ。

『パズルのほうだと、
正解はひとつで、一度できたら、それでおしまい、という印象。』

ここまでヒントを貰っているのに

下手に「素人考えだとそうかもしれないが」、などと難しく考えると大事故につながるパターンだ。そうなると『問いの返還』とか『言い換えると』、とかを通り越してもはや人間不信に陥っているといえるだろう。

パズルという事になると、答えは唯一無二であり、なおかつ完成すれば不変であり、仮に再度崩れても同じ解決法を適用して問題解決できる、という事になる。

翻って水溶液はどうか。

食塩、すなわち問題点が解けて無くなったように見えても、食塩の量が増えてくると飽和状態になり解けなくなり問題の再発が起こり同じ水溶液ではもはや溶かしきれない、場合によっては水溶液の温度が下がる事で解けたはずの食塩が再び凝固し始めるかもしれない。

即ち解けた状態の維持管理が必要になってくる。

二次試験のイメージにピッタリである。

 


以前勤めていた会社で、ある日突然幹部が

「ソリューション営業」と唱えだしだ。

大手の電機メーカーの特約店でオフィスコンピュータの営業をしていたのだが

電機メーカーの戦略にそのまま乗っかっての「ソリューション営業」だ。

そもそも何か特別な研修を受けたわけでもなく、今日から「ソリューション」と唱えたところで

魔法の呪文ではないので何も変わろう筈なかった。

「溶液」ではなく「水」を溶液と称して売っていたのである。

当然、問題は「溶ける」筈もなく「水」にざぶっと浸かっただけという事例がたくさんあった。

まだ20代だった当時にも何となく違和感は感じていたが、40代で企業経営理論を勉強して、当時の幹部が如何に無策だったか、というよりやはりあの会社は戦略もなければ、それ以前にコアコンピタンスも持たない単なる人の集まりであり、企業として成立していなかった、という事を確信した。

 

信念は曲げずに持ち続けるべきである。

 

 

 


『諦めずにアタックして、ようやく成就するということも珍しくないです。
以前、そのような体験をした女性の受講生から、

「タチの悪いホストにつかまったようなもの。相当貢いでしまいました」

とコメントをいただいたことがあります。』

 

『たちの悪いホスト・・・』、上手い表現だ。コメントした人の頭の良さがうかがえる。

仲良くなりたいから勉強する、合格したいから勉強する、確かに似ている。

しかも有難いことに、恋愛は必ずしも成就しない、むしろ失敗の確率がかなり高い(当人比)が試験対策は恋愛よりも高い確率で成功を収められる(当人比)、気がする。

 

更に恋愛は概ねワンチャンスだ。一度失敗するとほぼ復活の機会は失われる。

然るに、受験対策はどれだけしつこくやっても、ストーカー規制法で逮捕される心配は無い、

むしろ執念深さが、根性があるという高評価になってしまう。

 

受験対策は良いことづくめだ。

かつて気を引くために頑張っても頑張っても逆に気持ち悪がられたあの悔しさを、

思う存分誰はばかる事無く受験対策に注ぎ込めば良いのだ。

 猛烈に勉強にのめりこめそうな気がしてきた。

 

ところで「質(たち)の悪いホストにお金を貢いだ」というのは何となく頷けるが

ならば「質の良いホスト」というのはどういうものだろう。

 

質の悪い企業経営理論の選択肢にぶち当たった気分だ。