完全寛解からの二次試験対策

完全寛解からの二次試験対策

中小企業診断士試験8度目の挑戦に向けて決意を固めた
令和5年3月悪性リンパ腫と診断されました。
治療の甲斐あって完全寛解となり試験に挑みましたが
2023年は227点、13点足りず不合格。
2024年は一次試験からの出直し、挫けず試験対策に取組中。

8回目の二次試験の結果も不合格でした。

かなり手応えはあっただけにかなり落ち込みます。

今回駄目なら撤退も検討しなくてはいけないと思っていましたが、

体力も気力もまだ残っているので、

流れに逆らって舟をこぎだします。

昨日名古屋で2次試験を受験して来ました。

これまで受験した中で一番手応えがありましたが、

事例Ⅳで受験番号をちゃんと書いたかどうか不安でなりません。

事例Ⅳだけ、異例の正誤表が問題用紙、解答用紙と共に配布され、

試験開始と同時に正誤の該当箇所を見に行き、

解答用紙に受験番号を記入するという手順を踏まなかったのではないかという不安が

昨日から払しょくできません。

 

未だかつて受験番号の記入漏れなどしたことはありませんが、

試験前夜は例によってあまり眠れなかったのと、

事例Ⅳでは頭から火を噴きそうなほど集中していて

周りの事が一切認識できないような状況で

しかも正誤表というハプニングもあり、やってしまったのではないかという

不安に苛まれ続けています。

 

毎年、二次試験という一年で一番長い日を過ごした後は

しばし抜け殻のようになってしましますが、

今年は虚脱感よりも心配が上回っています。

 

まだ神経が昂っているという事も影響していると思いますが、

手出しできない以上、おとなしく1月11日の結果発表を待ちます。

6回に渡る抗がん剤治療を終えて、治療の効果を確認するためのPET検査を受けた。

診断の結果、完全寛解と診断された。

 

最悪の結果も想定していので、自分でも意外だったが、

担当の先生の

「非常に良い状態です、完全寛解となります」

という言葉を聞いた時には涙が出た。

 

診察を終えたその足で病棟へ向かうエレベーターに乗り、

ナースセンターへ行った。

お世話になったナースの皆さんに寛解になったお礼を告げた。

皆さんの一様に「よかったー」という言葉を聞き、また目頭が熱くなった。

 

50代終盤のおっさんが言うには似つかわしくない言葉だが、

人は一人で生きているのではないのだ。

 

再発のリスクはあるものの、一年以内にこの世とオサラバ、

という可能性は低くなった。

一次試験の結果が奮わなかったこともあり、2年後の自分が

どうなっているかも定かではないので、今度の2次試験に必ず合格するべく

残り60日余りできる限りの2次試験対策を行う。

 

 

 

8月5日、6日と1次試験を受験してきた。

金沢で受験できるのは、名古屋での受験と比べて圧倒的に

負担が少ない。

肉体的にも精神的にも経済的にもだ。

来年受験するつもりはないが、万が一受験する事になったら、

金沢で受験できることが望ましい。

 

自己採点してみたところ、7科目中合格点は経営法務だけだった。

1科目しか合格しなかったのはここ10年で最低である。

対策せずに挑んでも最低3科目は合格していたが、能力が衰えてきたらしい。

それを踏まえて2次試験に挑み、来年は1次試験を受験する必要を無くするしかない。

 

今日、PET検査を受けてきた。

検査の結果は18日の診断で解る。

診断士試験の結果も重要だが、こちらの結果は文字通り人生を左右するわけで

重要性も比べ物にならないくらい重要である。

 

願わくは、試験も検査も良い結果であって欲しい。

 

 

 

 

治療計画通り、6回の化学療法を終えて退院した。

CT検査で「縮小維持」という先生の診断。

先生は「予定通りです」とおっしゃるが、

素人としては「維持」という言葉が気にかかるが、

そのことを口にしてお忙しい先生を煩わせてもいけないと考える。

 

先生が予定通りと言っているのだから順調なのだと解釈するしかない。

尋ねたところで現実は変えられないのだ。

努力の及ばないところの心配をしても仕方がない。