戸郷選手のノーヒットノーランの翌日の試合。
このオーダーを見て愕然とした。
注目は5番打者だ。
立岡選手が5番に入った。
このオーダーを見た瞬間、とても腹が立った。
一軍昇格以来ノーヒットの立岡、さらに彼はタイプ的に1,2番タイプの打者。
さらに言うと、彼は前十字靭帯を損傷し、やっと回復した選手。
病み上がりの無安打選手を5番に据えた采配。
たとえ当てはまる選手がいないとはいえ、このオーダーはダメ。
阪神は随分と舐めてくれたと思われる。
まだ前日決勝打を打った泉口選手が5番で立岡選手が8番ならまだ理解できる。
物凄い中途半端な采配。
そのせいで、4番の岡本がクルクル三振する。
5番が弱いからだ。
立岡選手のファンには申し訳ないが、元整体師だった私の意見として言わせともらうと、彼はもう引退すべき選手。
36歳という年齢と第二のキャリアを考えたら辞めた方がいい。
はっきり言います。
手術する程の靭帯を損傷したプレイヤーは余程のスーパースターでない限り引退すべき。
何故なら、靭帯は断裂したら元に戻らないからだ。
これは医学では当たり前のこと。
普通の生活が送れる程の回復はできるが、トッププレイヤーに戻る事は無理。
無理に活動すると再断裂したりする。
大谷翔平を見ればわかるが彼は2度目のトミージョン手術をした。
こういう事です。
よく医学を知らない人が「トミージョンしたら前よりも強くなる」なんて馬鹿な理論を言う人がいるが、それは患者がリハビリで、手術した箇所に負担を掛けない為に別の場所を鍛えて強くなっているだけ。
強くなってたら、大谷は2度目の手術なんてしてないでしょ。
それに手術ってのは、皮膚が弱い人にとっては辛いんです。
私も腹腔鏡手術をしましたが、手術跡がケロイド状になり、ずーっとチクチク痛みが続きます。
皮膚が弱いとこうなる。
ヤクルト奥川選手がなかなか手術しないのも、手術そのものもあるが、皮膚の影響もあるかもしれない。
手術を安易に考える風潮が許せないです。
美容整形もそうだけど、精神が参るほどのコンプレックスなら理解出来るが、安易な考えなら止めるべき。
この様に大怪我をした選手を現役させてる球団は、本当に酷いと思う。
早く諦めさせるのも人情だよ。
引退した後の方が人生長いんだから。