富士フィルムのカメラについて。 | おもて梨の心

おもて梨の心

人優梨同
(人の心は梨汁と同じ。)
日本のまごころ、梨心。ヾ(。゜▽゜)ノ

先日の富士フィルムの決算説明会での会見でカメラについて…。

ライカを引き合いに出して、ブランディング向上の為に生産数を抑えるという発言があったらしいです。

これに対して、富士フィルム愛好家達は諦めの方が多数。

 

私の意見。

これで富士フィルムカメラとはおさらばします。

 

富士フィルムの良さは何?と聞いたら、小型、色合い、求め易さの3本柱だった。

求め易さとは値段だけで無く、手に入りやすいという意味もある。

 

まず最近の富士フィルムカメラ、フラッグシップ機の大きさがもうCanon並みの大きさになってる。

そっちじゃないんだよね。感が拭えない。

取回しの良さが武器だったのに。

 

求め易さ…HPのオンラインショップみたらわかるが何一つ買えるものが無い。

売るものが無い状態。

で、価格.comを見たら中古機が謎の高騰。

APSの機種なのにあと数万円足せばNikonやCanonのフルサイズ機が買える状況。

 

これには…ぶっちゃけそこまで良いか富士フィルムカメラって思った。

 

はっきり言って、富士フィルムのカメラって、AFはソニーやCanonに圧倒的に遅いし、とにかく不便。

その不便さを値段と引き換えに楽しむ。

という事だった。

値段が上がり不便となると他社製を買った方が圧倒的に良い。

 

ボディにしてもクラシカルな感じと融合して良かったのだが、もうNikonやOMシステムがやってるので富士フィルムに固執する必要が無い。

 

そして1番の売りだったフィルムシュミレーションだが、Nikonのピクチャーコントロールで富士っぽい画質を作る事ができる。

完全とは言わないが、っぽさで充分なんよ趣味なんだから。

 

富士の方にあえて言いたいのは、富士から他社へ乗り換えやすいのよ。

 

何故なら富士はレンズ数が圧倒的に少ない。

似通った焦点距離のレンズばかり発売するから、3本ぐらいで充分だったりする。

ところが他社は違う豊富な焦点距離のレンズなので、買い出すとどんどん増える。

だからNikonやCanonやソニー(ミノルタ)やOM(元オリンパス)は乗り換えにくい。

さらに富士はカメラ系YouTubeでマウントアダプターとオールドレンズで遊ぶという方が多いので、乗り換えやすい。

 

この様に富士は、ブランディングミスを犯しやすい材料が多い。

値上げしても全然良いよ。でも私は買う気が無い。性能がSONYより圧倒的に劣るからだ。

格好良さならNikonやOMシステムの方がいい。

画質も室内ならCanonが圧倒的に美しい。屋外はNikonが圧倒とする。

 

富士は楽しいから買ってただけ、楽しくないからもう買わない。

 

FinePixの頃は遊び心があって楽しかったのに。

 

1番ぶっちゃけた話、どこもCMOSセンサーなんで、LAWで撮ったらどこもあまり変わらないよね。

どうせレタッチするんだから。

撮って出しのJPEGの楽しさだけなんよ。

 

という事。