昨日の松本人志スキャンダル報道。
ネットで随分擁護する人がいて笑った。
大体擁護する人の基本知識が、証拠あるのかとかついていく女が悪いとか。
ではなぜ冤罪って起きるのか?
大概の人は物的証拠しか考えてない。
これはドラマの見過ぎ。
状況証拠や証人でも充分証拠になる。だから痴漢の冤罪などが起きる。
有罪の証明よりも無罪の証明の方が難しいんです。
この間の私人逮捕のユーチューバーの時も擁護する人がいたけど、逮捕権というのは警察の特権であるという事を法学部の刑法で必ず習うんです。
一般人には、基本逮捕権は認められない。
それから罪を犯した人間の取り扱いも犯罪者処遇法という法律がある。
知らない人が多いんだよね。犯罪者だから何しても良い訳ではない。
これもまた法学部の授業で習います。
法律を知らないのに、得意満面で書き込む人が多いけど、世間に自分の知識の無能さを曝け出してるだけ。
議論にならない。
小学校から法律を学んでおけばもっと建設的になるのではと思うけどね。
今回の件、一番いいのは「法廷決着しろ」と追い込む事。
こうなると、両者とも自ら証明しないといけないから大変になる。
松本側も無実の証明しないといけないのは厳しいからね。
法律で一番難しいのは無実の証明だから。
だから冤罪の件も数十年掛かる。
よく法的処置っていうけど、恐れることはないです。
裁判なんて自分でできるし、気に入らない判決なら三審制だが上告できる。
知らないから恐れる。
だからこそ小学校からの法律教育を充実させるべきだと思う。
歴史教育よりも法律教育の方が社会科として重要だと私は思う。
そうなれば裁判費用だとか国選弁護人の問題点など問題点をもっと主張するはず。