今朝、テレ朝のワイドショーを見たら、アビガンを否定視した発言をする村中璃子氏の姿があった。
確かにアビガンは万能薬では無い。
しかしながら、現段階ではこれしかない。
病の進行を傍観せよという村中氏の発言は理解に苦しむ。
気になって、村中氏のバックボーンを検索してみた。
WHOの医療社会学者、外資系製薬会社の疫学調査担当ディレクター。
あぁ…なるほどねと。
WHO…今のWHOを見ればね一目瞭然ですよね。
外資系製薬会社…なるほどそういう事ね。
昔から、どんなに日本で良い薬が生産されても、使ってもらえないという話があります。
まぁ、そういう事なんでしょうね。西洋医学なんで。
こんな事は昔からある事。
東芝のフラッシュメモリー。
東芝はフラッシュメモリーを開発した方が、社内で幹部たちに冷遇され、その権利を韓国サムソンに手渡した。
アメリカ志向の強い幹部は原発に手を出した結果、多大な債務を背負うことになった。
サムソンは言うまでもなく、世界を代表する大手企業にのし上がった。
そして八木アンテナ。
これはもう有名な話。
日本で開発された八木アンテナ。
しかしながら電波技術の疎い日本は、どのぐらいすごいか把握できていなかった。
いち早くこのアンテナの凄さに気がついたのがアメリカとイギリスだった。
アメリカ・イギリス軍はこのアンテナを研究し、航空技術などに転用。
日本軍部は八木アンテナを軽視。
結局、このアンテナ技術により、日本は空爆などの被害を被る事になる。
昔からそうだ。
欧米こそ一番というフィルターがあるから、身近にある大発見を軽視する。
欧米ブランド品こそが一番であって、日本はダサいとか言う人周りに必ずいますでしょう。
まさにこれ。
今回もアビガンは大量に行き渡らないでしょうね。
医師会はそもそも、欧米志向なんで。
そして、ノーベル賞を受賞した大村智さんが開発した今回のイベルメクチンも、日本では軽視されオーストラリアが研究してるようだとか。
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20200408-00172075/
戦後80年近く経ってるのに、本当に学習しないねこの国は。
特に利権を持った人達は。
政府や行政も遅いけど、医療界の上層部も駄目だという事も理解した方がいいですね。
いつも苦労するのが現場の人なんだよね。
まさに八木アンテナの呪いですね。