チタニウムのApple Watchが育ってきた?
育てる楽しみ、復活希望!
Apple Watch Series 7を最後に、ラインナップから消えたチタニウムモデル。
キラキラと輝くステンレスモデルとは違う、いぶし銀のヘアライン加工が魅力的なモデルです。
コレクションした当初から目を惹くモデルでしたが、最近あることに気づきました。
購入から主に睡眠記録用に使っているのですが、最近ケースの角に光沢が出てきた気がしました。
でもあくまでもキラキラとした輝きではなく、チタニウム特有のまろやかな輝きで、これがなんとも愛おしい・・・
購入した当時と見比べると、さほど変化がないように見えますが、
ヘアライン加工が薄れたことにより、光沢が増したように見えませんか??
スペースブラックチタニウムはDLCコーティングが施されていて傷に強く、ナチュラルチタニウムほどの経年変化は見られませんが、
やはり心なしか光沢が増した気がします。
現在販売されているApple Watch Ultraの材質は、同じチタニウムでも梨地加工なので、
傷つきにくい反面、EDITIONモデルのような経年変化は楽しめません。(実際に使った訳ではないので憶測ですが・・・)
私がステンレスとチタニウムのApple Watchを使って感じたことは、ステンレスの傷は傷でしかないが、チタニウムの傷は味になるということ。
購入当時の記事で、私はこんな感想を残していました。
通常のステンレスモデルに約1万円プラスして買う価値があるかというと、絶妙なところと言えそう・・・。
特に重量に関しては、ステンレスと交互に持ったときも「心なしチタンが軽いかな?」程度で、手首に着けたら誤差レベル。
私のように傷が気になったり、そこまでApple Watchにお金をかけるつもりではない方は、サファイアクリスタルガラス&本体にコーティングがされた、ステンレスのブラックかゴールドが最もコスパに優れていると言えるでしょう。(あくまで金属アレルギーがないという前提になりますが。)
いま振り返っても、価格差に対して他のモデルとの違いがほぼなく、強いてチタニウムを選ぶ理由がない点は変わりません。
しかし買い替え頻度が低い時計を、経年変化を含めて長く愛用できる材質として、Appleはチタニウム製のApple Watchを作ったのではないかと思いました。
ただ当時チタニウム欲しさに約1万円の差額を出す人がわずかだったことは、終売したことが何よりの答えで、ラインナップから考えても納得できるのですが・・・
傷はつくものの、大人な輝きで目立ちにくく、なおかつ育てる楽しみがある。
そんな「使うほど愛着が湧くApple Watchが復活してもいいじゃない!」と願うのは私だけ??
この経年劣化を楽しむマインドは、iPhone 15 Proの側面に受け継がれましたが、iPhoneはケースを着けるしちょっと違うと思ったり・・・
密かに新品のチタニウムモデルの質感と比較する目的を兼ねて、Series 7も揃えて、新たに育ててみようかと考えている今日この頃ですw
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