全てのAirPodsを試着。
価格と性能を考える。
私が使っているAirPodsは第1世代で、2台目として2018年に購入しました。
4年が経過した現在、左耳は装着している間にバッテリーが切れ(=完全に消耗している)、右耳も1時間程度でバッテリーが切れるほどに消耗しました。
音楽はHomePod miniで聴くため、片耳しかAirPodsが使えなくても問題なし。
ワイヤレスが重宝する風呂掃除や、朝の支度をする20分くらいの間、ラジオを聴く専用のイヤホンとして割り切れば、そこまで不自由しません。なんならバッテリー持ちが1時間でも十分なのです。
去年こちらの記事でも語ったように、強いてAirPodsを使う理由がないと思いつつ、1台はちゃんと使えるAirPodsも持っておいていいのでは・・・と思い、現在販売されているAirPodsを全て試着させてもらいました。
お邪魔したのはショッピングモールにある、某Apple製品取扱店。
試聴用の部屋はなく、あくまでも賑やかな売り場で試したという前提でレビューをお読みいただければと思います。
試聴には展示用のiPhoneにダウンロードされていた、Marvin Gayeの「What's Going On」と、Taylor Swiftの「Shake It Off」を聴きました。
以下、大雑把な試聴レビューです。
まずは発売から1年以上が経って、初めて試聴する第3世代。
装着してまず感じたのは、細く短くなったステムが耳に沿い、スタイリッシュでもあり摘みにくくも感じました。
まず空間オーディオはオフの状態で、What's Going Onを再生すると、音に広がりがあり、耳が演奏に包まれるような体験をしました。
続いて聴いたShake It Offでは、やや低音が軽い印象がありました。
空間オーディオを試したかったのですが、設定を進めることができず・・・。AirPodsを持ってきてくれた店員さんも、忙しいようで他の客の対応中だったので断念。
第2世代と比べてイヤーピースの形状が変わりましたが、遮音性はほとんど変わりません。
感圧式ステムを押すと、「コチッ、コチッ」とクリック音がしました。
オリジナルデザインのAirPods。
私が使っている第1世代と同じ形なので、慣れ親しんだモデルです。
第3世代を聴いたあとだと、Shake It Offのキックドラムに低音を感じます。
What’s Going Onは包まれる感覚はありませんが、全体的な音質は厚みのある第2世代の方が好みでした。
当然ながら私が持っている第1世代と、音質の違いは感じられませんでした。
発売当時、Apple Storeで試聴したことがあるPro。
まずノイズキャンセリング(以下:ノイキャン)は何度体験しても感動します!(゚∀゚)
聴く前に察しがつきましたが、やはりProの音質は第2、第3のいいところを全て網羅していました。どちらかというと第2の音質に近いかな?という印象。
もちろんカナル式なので、3で感じた耳全体が音に包まれる感覚はなく、むしろ閉塞感すらありますが、総合的な完成度はやはりProだなと思いました。
数分の試聴でも、ノイキャンで耳が痛くなる体質に変わりなし(´・ω・`)
ただカナル式は元々ある程度の遮音性があるので、ノイキャンをオフにして使う手もアリかなと思いました。
試聴をしてみて、第2とProの音質は厚みがあるタイプで、第3は空気を含んだ空間を感じる音質であることがわかりました。※あくまでも賑やかな店内で、数分聴いただけの感想ですが。
そしてここからは価格の話。
まず第2と第3世代(Lightning充電ケース版)の価格差は7,000円。
(MagSafeケース版だと8,000円差)
音にスポットを当てて比較すると、2の方が自分好み。
3は空間オーディオと、ダイナミックヘッドトラッキングに対応しますが、音楽は自宅のHomePod miniで聴くことを考えると、そこまでこだわるメリットは感じられず・・・(空間オーディオは楽曲そのものが対応している必要もありますしね。)
その他のスペックでは、イヤホン本体のバッテリー持ちは3が1時間長いです。
また充電ケースに関しては2が24時間以上なのに対し、3では30時間も持つなど、意外と差があります。
そして3に関しては、AirPodsと充電ケースに耐汗耐水性能があったり、肌検出センサーが搭載されている違いもあります。
そして2とProの価格差は2万円。
なんと言ってもノイキャンの有無が大きな性能差ですが、ノイキャンは耳が痛くなる私には不要。
ただ電車や飛行機で移動するとき、遮音性があるとなにかと便利そうですし、デザインが変わると買い替えた満足感もより大きくなりますよね(笑)
3同様に耐汗耐水性能に肌検出センサーが搭載されており、H2チップ、「探す」機能のためのU1チップも搭載されています。
機能が増えた充電ケースも使えます。
それにしても・・・
4万円は高すぎる!!
米●涼子
なんなら最安モデルで十分かも・・・??
余談ですがMaxのノイキャンは、耳全体を覆うタイプなのもあってか快適。
「ならば思い切ってMax!」といきたいところですが、ヘッドフォンは髪型が崩れたり本体サイズが大きいのでやはり却下ですね〜。
ちなみに今年、野球観戦をしたとき、iPod nanoのワイドFMで実況を聴いていたのですが、歓声でラジオが聞き取れないことがありました。
そんなときノイキャンも使える有線ヘッドフォンなら、買おうとしたこともありましたが、やはり高価なのでパスですね(^^;;
とまあこんな感じで迷いに迷い、私が注文したのは・・・
カミングスーン♪
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