バッテリーがヘタったAirPodsを売却。そして新品に買い替えた話。 | デカの日常

バッテリーがヘタったAirPodsを売却。そして新品に買い替えた話。

2017年の1月から毎日のように使っている、Appleの完全ワイヤレスイヤホンAirPods。

 

同年7月下旬には、ケースにAirPodsを収納するときに「ん?最近なんだか右のAirPodsだけバッテリーが早く減るなぁ」なんて目につくことがしばしば・・・。でも実用には全く困らない範囲での差だったので使い続けていました。

こんな感じ(´・ω・`)

 

しかしバッテリーの劣化は止まらず、購入から丸1年にあたる2018年に突入。

その頃から左のAirPodsのバッテリーが25%前後残っているのに、右のAirPodsが充電切れを起こし、ケースで充電してはまた使う・・・という繰り返しをする自分がいました。

一晩ケースに入れて充電したにもかかわらず、朝にケースを開けると右のイヤホンだけフル充電できておらず、バッテリー残量が94%だったこともあったりしました。

 

さらにここ2ヶ月は、酷いときは右のAirPodsのバッテリーが(ブツっと突然)切れると、バッテリーが残っている左も(右につられて)音が途切れてしまい、接続先であるMacBook Proの出力装置を(メニューバーのサウンド環境設定で)AirPodsから別の装置に一旦切り替えてやらないと、音が復活しないという症状まで出てきてしまい、さすがに修理を考えました。

 

 

 

■ AirPodsの修理にかかる金額

そこでAppleのホームページを見ると、保証対象外のバッテリー交換は以下の料金表のとおり。

余談ですが、2018年の1月に表の下にある注意書きに気づかず、Apple正規プロバイダで修理を依頼しようとしたら、うろ覚えですが「新品のAirPodsと同額のサービス料になる」と言われ、何もせず帰ったことがあります。

よって、この価格でサービスを受けるには、Appleストアか郵送での修理しか選択肢はないようです。

 

 

 

■ 片方だけ修理?

右のAirPodsだけなら税込み8,424円で修理できる。

・・・のですが、言うまでもなくAirPodsは(独立した右と左のイヤホン、そして充電器を兼ねるケースの)合計で3つのバッテリーが搭載されています。

ここで考慮したいのは、1年6ヶ月使ったAirPodsはきっと右以外のバッテリーもそれなりに劣化しているであろうということ。

せっかく8,424円で右のAirPodsを修理しても、それ以外のバッテリーも劣化していたら意味がありません。

そこで実際にMacとペアリング後、音楽再生をして調べてみたところ、イヤホンのうち右は2時間で切れて、左は4時間持たないという結果に。(公式では1回の充電で5時間の連続再生が可能とされている)

 

ボヤキ:MacやiOSデバイスと違って、AirPodsはソフトウェアによるバッテリー診断ができないので、こういうときに困っちゃいますよねぇ〜

 

■ それなら左と右を修理?

ただ左右のイヤホンを修理すると、税込み16,848円!!

・・・あと1,296円プラスすれば、新品のAirPodsが買えてしまうんですが(´・ω:;.:...

 

 

毎日使うものなので新品にしたい・・・でも出費は抑えたい・・・

 

 

 

■ 結論:新品に買い替えました。

ということで、某中古ショップでバッテリー劣化の事実を黙って、AirPodsを買い取りしてもらいました!

 

 

すると結果は8,000円に!!\(^o^)/

きっと店舗に在庫がなかったこともあるかと思いますが、1年6ヶ月、1日も欠かさず使い倒したAirPodsのわりには、なかなか美味しい買取価格ではないでしょうか?

またその8,000円に加え、別の日にCD棚の整理で不要になったCDを売って得た8,000円もあったので、計16,000円を軍資金にして潔く新品のAirPodsを購入しました。

 

軍資金16,000円にポイント140円分を使ったので、実質2,000円の出費で買えたことになります。

 

ちなみに今年の1月に買ったMagic Trackpad 2同様、今回もAppleのホームページではなく、ビックカメラのオンラインストアで購入しました!

 

理由は、

・即日発送(Appleだと3日後の予定だった)

・ポイントがつく

・数円ではあるが定価より安い

から。

 

なにより今回は即日発送だったのが一番ありがたかったです。

これは在庫状況や配達先にもよるかと思いますが、僕の場合15時に注文して翌日の午前中には自宅に届いてビックリしました∑(゚Д゚)

ありがとう佐川急便!!(笑)

 

 

■ そして開封!

よ〜く見ると、灰色だった「Designed by Apple in California」の文字が黒に変更されていました。

 

それ以外の仕様は全く同じですw

 

ただイヤホン本体に、はみ出した接着剤らしき白いカスや、謎の黒いカスがついていました・・・

全部爪や歯ブラシで取れましたが、AirPodsは出始めから長いこと品薄で生産スピードを上げているから仕方ないのかなぁ。去年買ったときにはこんなことはなかったので少し萎えましたw

あと接続先から音の出力が終わり、数秒の待機状態時に「サーッ」というホワイトノイズのあと、今まではプツッと音がしてホワイトノイズが止まったのですが、新調したAirPodsは本当に小さな音で「ピッ」という電子音がするのも地味に気になります。(我ながら神経質すぎますがww)

 

 

そして無事にペアリングが完了。

名前は「2代目AirPods」に( ̄▽ ̄)

 

左:シリアル番号以外、去年買ったものと相違はありません。

右:全てのデバイスで設定がデフォルトに戻っているので、見直しを忘れずに。

 

そしてMacBook Proとペアリングした新品のAirPodsで、改めてバッテリー持ちを調べたところ、(途中で数分、音楽を止めてしまったときもありましたが)カタログ値より20分多い、5時間20分の連続再生ができました!

いやー、やはり毎日使うものなので潔く買い替えて大正解でした。バッテリーに悩まされないのは快適です!!

 

 

■ 今回の件を踏まえて。

今まではMacで長時間の(動画編集などの)作業をするときでさえ、常にAirPodsを酷使していたのですが、2代目からは腰を据えて長時間作業するときは従来のワイヤードイヤホンを使って、少しでもAirPodsのバッテリーを労ってやろうと思います(^^;;

 

 

 

 

では♪(´ε` )