iPod nano 第6世代、発売から10年に寄せて。 | デカの日常

iPod nano 第6世代、発売から10年に寄せて。

いまから10年前。

 

 

AppleからこんなiPodが発売されたことを覚えているでしょうか?

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iPod nano 第6世代

 

 

2020年の9月で発売から10周年となり、今やiPodファミリーは(touchを除き)生産終了。

世の中はiPhoneやApple Watchを使い、音楽を聴くのはApple Music。イヤホンだってワイヤレスの時代に。

 

しかし私は今でも布団の中で、FMを聴くために現役で使っています。

 

・・・ということで今回は、なぜ私がこのiPod nanoの第6世代を偏愛しているのかを語るだけの記事です(笑)

共感していただける方だけ読み進んでくださいw

 

 

 

■nano史上、最小。個性派モデル。

このiPod nanoはクリックホイールが廃止され、初めてタッチパネルが搭載されました。

 

このプレゼンも大好きで、当時何度も見たなぁ〜

 

画面サイズは1.54インチ(240x240 ピクセル)。本体サイズは37.5mm(縦)×40.9mm(横)×8.78mm(厚(クリップを含む))、重量は21.1g[引用:Wikipedia]と、これぞnanoの名にふさわしい最小ボディー。

 

そして背面には、iPod shuffleではおなじみだったクリップがつきました!

 

またクリップを着ける場所によって画面の向きが変わるため、二本指で画面を回転させると、画面表示を回転させることができます。

 

このクリップは服に取り付けられるのはもちろん、FM聴取時に部屋のカーテンにつけて受信環境を安定させられたり、イヤホンを束ねておけたりと、かなり便利な優れもの。(室内でFMをクリアに聴くには、アンテナを伸ばすのがコツなのです)

イヤホンのコードの太さと、クリップの隙間がピッタリなのもさすがApple!

 

また音楽再生中はジャケットが全画面に表示されたり、真四角なディスプレイを生かした時計表示も充実していました。

(どちらも自動でバックライトが消灯してしまうのですがね)

 

豆知識ですが、時計の文字盤や壁紙は、本体カラーに合わせて異なっています。

 

当時はiPhoneどころかケータイすら持っていなかった私。

カメラが初めて搭載されたiPod touchも欲しくて、どちらを買おうかメチャクチャ悩みました(笑)

 

ただ自宅にWi-Fi環境がなかったこと。そしてラジオが好きで、個性的なデザインや機能に惹かれていた私。

そこで最終的に買ったのは、iPod nanoだったというわけです。

 

ちなみに初めて自分のお金で買ったiPodでした。

 

そんなわけで、故・スティーブ・ジョブズの最後のiPod nanoにして最高に個性的なモデルでしたが、その後iPod touch→iPhone 5sと乗り換えるうちに出番も少なくなり、引き出しの奥にしまっていることが増えてしまいました。

 

 

■2015年、ワイドFMの放送が開始。

地上波ではノイズが多く不便なことも多いFMラジオ。radikoの登場が拍車をかけるように、iPod nanoの出番はさらに減ってしまいました。

 

そんなiPod nanoに転機が訪れたのは2015年のワイドFMの開始

AM放送がFMの電波でも同時に配信され、クリアに聴けるというもので、iPod自体に新機能が増えたわけではないのですが、iPodでラジオを聴く楽しみをもう一度気づかせてくれたのです。

そのときたまたま出会ったのが、オードリーのオールナイトニッポンだったり。

 

今ではクリップがついたFM(兼AM)ラジオとして、今でもお気に入りの1台というわけです。

 

 

■現在の技術で復活させてほしい(願望

このiPod nanoはApple Watchを開発するきっかけとなったわけですが、そのApple Watchの技術を応用して、またこの個性的なiPodを復活させて欲しいですね〜

 

デザインの変更は(第7世代のnanoのように)角をダイヤモンドカットして、半光沢仕上げのアルミニウム素材。

ストレージは64GB。S5チップ搭載でバッテリー駆動時間も大幅に増え、有線・無線の両方のイヤホンに対応。

 

 

 

まあ間違っても実現しないでしょうけどね(笑)

 

 

 

なんだかとりとめのない記事になりましたが、皆さんもiPodの思い出などがありましたらコメント欄までどうぞ。一緒に語り合いましょう!( ̄▽ ̄)

 

 

 

では♪(´ε` )