話がどんどん大きくなっているこの事件。
まるでドラマか漫画の様な闇深さだが、個人的に実行役の2人が報酬の500万円をほとんど使い切っていたという点が気になって調べていた。
というのも、「人殺しをした後でそんな豪遊できるか?」と感じたからだ。
そして、どうやらそれは可能らしい。
報酬500万円で2人を殺害。つまり、人の命は1人あたり250万円ということか。
命のデフレも来るところまで来たような気がする。
また、実行犯の1人がテレビで子役をやっていた元俳優ということで話題になっている。
話だけ聞いていて、いわゆる無敵の人の犯行かと思っていたが、どうやらそんな単純な話でもないらしい。
わたしはこの手の事件の問題を、幼少期の育ちで解消したいという願いが今もあるのだが、どうやらそこからはかけ離れた話のようだ。
お金の魔力に呑まれた世界は、わたしの認識できる領域ではないので、ただただ恐ろしいばかりである。