昨日に引き続き、荷解きやら部屋の整理やらをしていたら1日が終わってしまった。
その間、気持ちは常に明日からの仕事に怯えているといった具合。
やはり保育園で1年間を無能として過ごしたトラウマはそれなりに大きいらしい。
今朝、たまたま上記の記事を目にした。
内容については割愛するが、個人的に気になったのところを引用すると以下の通り。
反労働観に至るプロセスに注目すると一見、非常に多様であるように見えるが、そのなかには一定の共通性が見られる。それは“キャリアの初期に仕事に対して強くネガティブな思いを感じる事象があった”という仮説である。この仮説は本インタビューの前から想定していたもので、そう想定していた理由は“反労働観を持つ就業者が若年労働者ほど多く、年齢を重ねるほど減少していく”傾向があったためである。ネガティブな“原体験”が就業年数を重ねることで徐々に薄らぎ・塗り替えられていく、ということだ。
わたしの場合、最初の職場を発達性トラウマによる虚無感から退職したが、仕事は嫌いではなかった。もっとも、初めは労働という概念そのものが嫌いだったので、上記の「反労働観の減少」には当てはまる。
また、次の仕事である保育については、「キャリア初期に仕事に対して強くネガティブな思いを感じる事象があった」という点で当てはまっている。
つまり、基本的な順序は逆にはなっているが、どちらも経験しているということになる。
じゃあ、自分に何が出来るのかといえば、祈ること、それだけだと思っている。
先日読んだ漫画「OL進化論」の中に、色々な仕事を経験してきた派遣社員のエピソードがあった。要するに、仕事はしっかりやるが、派閥と悪口からは絶妙に距離を置く人で、尊敬したいという内容だった。今のわたしには、どの程度の力が残されているのだろうか……。