面接 好きな本 聞いてはいけない | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

 

 

先ほど、昨日面接を受けた会社から連絡があり、最終面接の日程が明後日に決まった。

面接は午後からだが、弱点である通勤時間を実際に検証するため、8時出勤を目指し、その後は市役所で情報収集をするつもりだ。

 

今日は、昨日の面接でとある1場面を思い出したので書いておこうと思った。

製造部の部長さんから「物語系の本を読むの?」と聞かれたので、「最近は読んでいませんが、前の工場に勤めていた時はよく読みました。有名なところだと~」という風に話を展開したところ、総務部の部長から「本当は読んでる本を訊いちゃいけないんだけどね」という風な言葉がポロッと聞こえた。昨日、寝る前に調べてみたところ、たしかに厚生労働省HPの「公正な採用選考の基本」というところに、その旨が記されていた。

また、愛知県の分かりやすいガイドラインのPDFもあったので、以下にリンクを貼っておく。

 

愛知県ガイドライン⇒https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-roudoukyoku/content/contents/001146044.pdf

 

とは言え、これらを制限されると面接する側も中々質問に困るだろうと思う。

特に「本籍・出生地に関すること」、「家族に関すること」、「尊敬する人物に関すること」、「購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること」などは、全く触れられなかったというのはあまり記憶にない。これまでの面接経験を振り返って見ると、上場企業の傘下グループはそれらを避けていた気がしないでもない。それはそれで事務的でやりづらい時もあったが。

 

就職希望側からすると、質問側の質問に答えないわけにはいかないことがほとんどだろうと思う。

まあ、この辺りは就活する側が、会社のコンプライアンスへの意識を測る指標にはなるかもしれない。