ポータブルスキル | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

 

 

PRPT社の面接が来週になった。

なので、改めて対策をしていく。

 

今回は「ポータブルスキル」という内容。

ポータブルスキルを直訳すると「持ち運びできるスキル」。つまり、特定の業種・職種・時代背景にとらわれず汎用性高く応用できるスキルのことです。(上記のリンクより)

要するに、哲学だと思う。

根源を突き詰めてその先に残るものは決して失われることはなく、様々なことに応用されるということではないだろうか?

 

このポータブルスキルは、「専門スキル」、「ビジネススキル」、「基礎スキル」に分類でき、ポータブルスキルとしての格は「専門スキル」<「ビジネススキル」<「基礎スキル」となるようだ。

格付けが低いほどその会社独自のものに左右されやすく、柔軟性がない。

言うなれば、専門スキルはその職場のローカルルールに精通しているみたいなものだろう。より具体的に言えば、保育園の洗濯機に入れる洗剤と消毒液の量と洗濯時間は他では全く通用しない。

 

基礎スキルは、「問題解決力/思考力」、「コミュニケーション」、「対人関係力」、「リーダーシップ」、「ITリテラシー」、「学習能力」に分類されている。

これらの能力は社会人ならある程度持っているが、それを平均レベルではなく、高いレベルまで磨き上げることが大切とのこと。

グロービス経営大学院の基本科目のひとつである『クリティカル・シンキング』では、「問題解決力」と「コミュニケーション力」を徹底的に鍛え上げているらしい。コミュニケーション能力をクリティカル・シンキングで学ぶというのはよく分からないが、内容を読んでいくと自分の考え方の癖を認識することでより高レベルの問題解決力とコミュニケーション能力を養うということらしい。

 

ビジネススキルは……正直よく分からない。

おそらく、自分が会社で経験した内容を他で応用できるくらいに分解しておくことだと思われる。

例えば、何かプロジェクトを成功させた時に、プロジェクトの内容をアピールするのではなく、部下のマネジメントやプロジェクトの進捗管理手法などといったものを重視するということだろうな、と思う。

わたしはキャリアがよく分かっていないが、ビジネスについてもおそらくほとんど分かっていないと思う。少なくとも、学校では教わっていないと思う。

もしかして、これらの知識というのは、家庭で行う当たり前の教育になっているのだろうか?

わたしの周りにそんな高等教育を受けている同年代がいるとはあまり思えないのだが、それほどまでに地域格差が広がっているということだろうか?

……今となっては大いにあり得る。