昨日今日と、地元の消防団の旅行に参加してきた。
消防団と言えば酒・煙草・女・賭博・自動車という、現代の若者が離れてしまっているものをこよなく愛する人々のイメージが強いらしいが、うちの地元の消防団に限って言えばその通りである。
この上、上下関係に厳しければわたしなどはとてもついて行けないが、幸いそういうことはない。まあ、そもそも若手が寄りつかないというか存在すら知られていない組織なので、誰であっても人材を受け入れられるようにかなり甘くなったのだと思う。
とは言え、とても女性消防団員などは望めない環境であるので、遅れていると言われると遅れていると言わざるおえない。そもそもわたしの地元は消防団に限らず保育園等についても昭和末期から平成初期くらいで時間が止まっている組織が多いので、その点に関して違和感を覚えられるのは都市部に出て行ってしまう若者くらいなのだと思う。
わたしは消防団をネガっているわけではない。消防団の好む趣向についてはついていけないものの、地元の情報を多く得られるのは悪くないメリットであると思う。ただ、若者の価値観と合わない文化や慣習が色濃かったという感想に過ぎない。
この点は、以下の記事にも通じるものがあると思った。