自分探し 考えブレブレ | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

 

 

昨日の面接を終えたことで、ようやく一息つくことができたと感じる。

どうやら、IT業界やオンライン面接には未経験の不安とでも言うものがあったようで、なかなか重く感じていたようだ。肩の荷が下りたように感じる。

 

肩の荷が下りたからなのか、わたしの深層心理からある言葉が浮かんで来た。それは仕事は仕事というある意味当たり前の結論だった。

ようするに、わたしは前職に勤めている間に生きる意味を見失い、その意味を仕事に見いだそうとしていたのではないかと感じた。というよりも、おそらくわたし自身それは分かっていた。分かっていたがそれを止める理由も当時はなかったのだ。

だから、福祉という自分に適性のない業界に飛び込むことができた。他人のことなど本当は何とも思えないのにも関わらずだ。保育が大切であるという考え自体は今でも全く疑っていない。それは正しいと確信している。ただ、それはわたしにとってただの知識であり、本当はそこに密接に関わることは避けなくてはいけなかった。そうでないと、現場のプロに対して失礼である。ボランティアのような、無償であるが故の気楽で感謝される立場を保つことが最善であったのだろうと今では思っている。

 

また、わたしは本来とてつもなく自己中心な人間であることをようやく思い出した。

別に他人を利用して自分の利益を追求しようとはしないし、それに対しては怒りを覚える。しかし、それはそれとして、そもそも他人には無関心なのである。どっちが罪深いかは個人の哲学によるだろう。元を辿ると、小・中学校でイジめられた経験から他人を無視することに関しては優れていたが、その分周囲への無関心が強くなった可能性もある。わたしが他人に気を遣うようになったのは、前職の時にそれを必要に迫られたからだ。仕事に必要だからコミュニケーションを取っていただけ、というレベルである。わたしはいわゆるコミュ障ではないが、相手に気を遣うコミュニケーションは大嫌いであり、それには尋常ではないエネルギーを使う。特に今の職場はわたしの性格・性質とは真逆と言っても良いレベルの業界であるため、そのダメージも大きい。それが致命傷にならず、鬱にもなっていないのは、わたしの根底にあるのが自分の関心事以外への無関心だからではないかと思う。言うなれば、わたしの人生の邪魔をするものという程度にしか、わたしの無意識は捉えていないのかもしれない。

 

以上より、「そもそも仕事に成長を求める方が誤りではないか?」とわたしは考えた。少なくとも、わたしレベルの人間にとっては誤りだろう。わたしには、自分の利益(やりたいことの)追求以外の選択肢はないのかもしれない。他人の力になりたいという気持ちはあるが、それはいくら得ても足りない自己肯定感を得ようとするためだけの行為だろう。やる偽善を止めるつもりはないが、そんなことをしても埋められないくらいにわたしの自己肯定感は低いし、ネガティブ思考も病的である。

 

ここまではネガティブな話だが、ここからは少しポジティブな話である。

わたしの長所が見つかった。それは「人がやりたがらない仕事ができること」である。わたしは自分の興味のあること以外に関心が無いので、高度な仕事に全身全霊で取り組むというのは困難である。しかし、人がやりたがらない仕事というのは、中身はたいしたことが無いことがある。というのも、「面倒くさい」や「生理的に無理」というものは、たいしたことではないがそう感じる人には高いハードルになる。転職サイトを利用していると、あらゆる仕事が華やかに見せられているため、世の中には明るい仕事ばかりあるような錯覚をする。その中から魅力は無いが、できなくはない仕事を見つけられれば、活路が開けることもあるかもしれない。あるいは、ハローワークの求人の方が、わたしの性質には合っている可能性もある。実際はどうか知らないが、他の人が嫌厭する場所にわたしの生き方がある可能性は否定できないと感じる。

 

~~~転職活動の進捗情報~~~

生活に求めているもの:自由と充実

仕事に求めているもの:仕事をしているという実感

 

転職先への希望条件

・正社員(狙えるうちは狙っておく。少なくとも実家から出るまでは)

・完全週休二日制(実際は多少減っても良いが、一応前提として)

・夜勤なし(勤務時間を把握しておくことが個人的にきついため)

・実生活で使える技能が好ましい(自分が無駄だと思うものを憶えるのは苦痛のため)

 

興味のある仕事:

・安全衛生管理

・IT系

・児童発達支援

※興味があるに超したことは無いが、そういうのはプライベートで満たした方が良い。

A社(IT系 - SES)※一次面接の結果待ち。受かるならそれでも良い

メリット

・IT業界に挑戦できる

・自称ホワイト企業

・現代的な働き方を経験できる可能性がある(地元が田舎なので)

・都会に進出できる

デメリット

・未経験業種なのでよく分からない

・実力主義(IT系はだいたいそうらしいよね)

・県外(転職後の生活の見通しが立てにくい)

・県外+SESのため職場見学が困難

 

B社(工業系 - 製造業)※近日職場見学

メリット

・前職の経験を生かせる可能性がある

・自宅から通える距離

・職場見学可能

デメリット

・IT系に挑戦し辛い

・地元に近いので昭和脳に振り回されるリスク高め

 

D社(工場系 - 安全衛生管理)

メリット

・前職の経験を生かせる可能性がある

・普段の生活に生かせる分野

・求人条件を概ね満たしている

・職場見学可能

デメリット

・工場と一口に言っても色々あるので実際は分からない

・技術的に高度なものを扱っている工場のため、社員に求められるレベルも高い可能性がある。

 

E社(保育系 - 児童発達支援)New!!

メリット

・保育資格・経験が生かせる

・発達障害の子の相手が苦ではないのが生かせる

・1対1で子どもと向き合える

デメリット

・県外(転職後の生活の見通しが立てにくい)

・女性の多い職場なので現状の二の舞になる可能性がある

※福祉はやっぱり仕事にできないので削除

 

以下、Quoraで面白いと思った投稿。

 

部下に仕事を丸投げしかできない上司と細かくタスク化できる上司の違いは何ですか?

 

どこに所属しても人から嫌われるのですが、どうすれば良いでしょうか?一部の人から好かれるくらいでそれいがいの人には大抵嫌われます。原因を探りましたがわかりません。辛いです。