面接の準備 | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

 

 

来週一次面接を控えているため、そのための準備をしている。

上記のサイトを参考にしているが、やはり面接までにやることは結構多く、一仕事である(精神的に)。

 

こうやって学んでいると、高校新卒時代の面接は何もやっていなかったに等しいし、短大卒業後の面接も酷いものだったと思う。

今もどこか息苦しい感じは拭えないが、それを乗り越えなくては仕事にはありつけない。これまではたまたま運が良かったのだと思う。そしてこれからも結局は運に頼ることになるだろう。

 

次の面接はオンラインで私服OKらしい。

ただこの私服にもマナーらしきものがあるようで、いわゆるビジネスカジュアルということらしい。私服もテンプレ化しているということだろう。

よく成功者っぽい人の中には「新卒がみんな似たようなスーツ来て面接に行くのが気味悪い」みたいなコメントをする人がいるようだが、やはり庶民からすれば無難だと思う。わたし個人としてはファッションなど(臭いがきつくなければ)どうでも良いのだが、やはりルッキズムから逃れることはできない。面接は第一印象が決めてとなることが多いらしいので、できる限り好印象を与える可能性の高い手段を取るべきだだろう(もっとも、わたしはそんなに賢く生きられないが)。

 

この記事を書いて頭の中の整理をしつつ自己紹介文やら質問やらを書いているが、セリフを覚えるのは結構大変そうである。別に区別するわけでもないが、ケーキを切れない非行少年たちにはまず無理だろうし、不登校に陥る子たちにも相当ハードなことではないだろうか。日本の労働人口は年々減少しており、仕事自体は大量にあるが、職に就きたくても就けない世代が意外と急増するかもしれない。もしかすると、求職者から仕事を探すのではなく、仕事から直接無職と関わるシステムが求められることもあるのではないだろうか? いわゆるヘッドハンティングではなく、「うちの採用受けてみない? 手取り足取り教えるから」みたいな緩さである。わたしの感覚からすればそんなこと言うのはだいたいブラック企業だが、求職もしていないただの無職ではブラック企業について行くことは出来ないし、自然淘汰されそうでもある。

 

よくよく考えると、すでに仕事から直接無職(?)に関わるシステムはすでにあった。そこはブラック企業ではないし、給与水準も高くて主に若者に需要がある仕事。

まあ、闇バイトなんだけど。

考え方によっては、闇バイトも需要があって成立したビジネスと言えなくもない。

不健全な話だし、わたし自身にそんなリスクを犯す動機はないが、就職活動にもそういったダークサイドへの落とし穴へ誘導する引力がある気がしてならない。就活に失敗しまくって早々に人生の落伍者となった人々の末路は知らないし、たぶん知っても何もできないだろうと思う。

 

 

 

……それにしてもよくぞここまで横道に逸れた話ができたものだな、と我ながら感心する。