今回は、感情、思考、理解力を、決めてかかるようなワードの使用についてです。
“Why didn't teach children to do the right thing.” ← 発言者にとっての、right のようです。
“Yah, I already know about that.” ← 自分は、完璧な理解力を持っている、という意味が、こめられています。
“That's the way he is.” ← 彼は、変化しないだろう、と、誤った理解をしています。
では、これらの理解に対して、私たちは、どのような返答をすればよいのでしょうか?
意見に賛同するけれど、自信がないときは、
“That certainly is the right way.” なのかもしれません。
また、意見に反対することで、相手も、自分も、刺激したいときは、
“No, that isn't the right way. This is the right way.” なのかもしれません。
ところが、機能的なコミュニケーターは、賛同も、反対もしなくて、加えて、次のように問いかけます。
“What do you mean when you say that is the right way?”
このように問いかけることで、メッセージをより明白に、適格にするのです。
次回も、引き続き、サティアの臨床概念、特に、meaning of wordsについて、追究していきます。(〃∇〃)