Deborah_and_Michael のブログ-なつお

こんにちは~☆ なつです。 今日は、生命科学についてです。 (^-^)/


グルコース、ニコチン、カフェインなどは、集中力を増す効果があるとされています。甘いものを食べると、疲れがとれ、元気になるのは、グルコースのおかげです。タバコを吸うと、スッと頭が働くのは、ニコチンのせいです。コーヒーに含まれているカフェインにも、集中力を増す効果があります。

ただし、それらの物質には、副作用が出現する可能性があり、知的機能を変化させる目的での使用でも、あくまでも対処療法でしかありません。


『文系のための生命科学』

東京大学生命科学教科書編集委員会…編

2008年 羊土社


今日、私たち人間のすべてが脳によって支配され、脳機能の解明こそ、私たち人間のことを知る近道であることが、指摘されていますが、タバコには、発がん物質とされる化学物質が、実験的に確認されているものだけでも、60種類以上あり、そのうち、少なくとも15種類は、ヒトでの発がんが、実際に確かめられています。


大脳皮質で行われている私たちの精神機能ですが、物質と、記憶力を悪くすることによって、マインドコントロールができてしまうのです。人間の原点である、生命科学について、さらに、考えを深めていきたいと思います。