インクのシミが乾いた-desk

何をやっているんだ。
今、私は何をやっているんだ。

何も腹立たしくないのが腹立たしい。
無神経な自分に無神経になっている。

私がやりたいことはこんなことじゃない。
そしてどうすればこの状況を打開できるかは分かっている。


そう、いつものように呪文を唱えながらぶっ壊せばいいだけだ。
"Everything else is secondary. Stay foolish, stay hungry."


とりあえずは今の環境をどうにかしよう。
女性を幸せにする甲斐性なんか、今の自分に求めてもしょうがない。
まずは自分が夢にぶっ殺されないように足掻いていくしかない。


だから決めたんだ。
別の道を行く。
誰にも邪魔なんか出来ない。
私に近ければ近い人間ほど邪魔なんかできっこないんだ。


「犠牲にされた」
そう言われるかもしれない。
そんなことは知らない。

だって君は私の人生に責任を持てるのかい。
私は君の人生に責任なんか持てない。

だって君は私の夢に責任を持てるのかい。
私は君の夢に責任なんか持てない。


でも忘れないよ。

償いだなんて傲慢なことはいわないけど、ただ「単純に」そう思うんだ。


インクのシミが乾いた

気付けば随分と経ったが、新しいTattooが完成した。

彫ったものは愛用の万年筆と、愛する言葉
"The Pen Is Mightier Than The Sword."
彫師のDaliに相談して、自分の筆跡をそのまま彫ってもらうことにした。

ブラック&グレイならではの、美しいグラデーション。
ところどころに入った白いインクのアクセント。
Tattooを見る度に、Daliに体を任せて良かったんだと嬉しくなる。
興味のある方は当ブログのブックマークにリンクがあるので、是非。

左肘下に彫ったのだが、ここに彫ってしまうと右腕にも何かが欲しくなってしまう。
本当、どうしようもない。

何も焦ることもないのはよくよく知っていること。
たっぷり時間をかけて耳なし芳一になっていこう。

悩んでいるのは、右肩に入れた月桂。
意味があるこのTattooを完成させることができるのはいつの日のことなんだろうか。



インクのシミが乾いた
安定したり、かけがえのないものが出来たりすると、何だか不安になる。
そして私は壊してきた。
それらの感情を覚えた途端に、壊すんだ。
ひと思いに。
あっけなく。

そして私は、翌朝、自分に対しての飢餓感に、目覚める。
そう、これが自分なんだと満足する。
けれど翌日にはその朝を不満に思ったりもする。

この感情が間違っているとか正しいだとか、そんなことはどうでもいい。
したり顔したアドバイスなどもいらない。

要は自分がやりたいことをどこまでもやっていいんだろう。
わかってるって、そんなこと。誰にも邪魔なんて出来ないんだから。

ああ、そうだった、アリアスは側にいないんだった。




インクのシミが乾いた-penne


料理が好きだ。

みじん切りにした、玉葱を飴色になるまでバターで炒めるのが好き。
トーストされたHerbes de Provenceの香りが好き。
皿からのぞく、固く焼けたペンネを味わうのが好き。
丸ごと入れた、生のマッシュルームからほとばしるジュースが好き。

パン粉を買い忘れて良かった。
お陰で全粒粉パンをちぎって入れれば良いやって気づくことが出来たから。



私は擬態語や擬声語を使いすぎたり、異化効果を狙いすぎる作家をどうしても好きになれない。
主に女流作家に多いのだが。

「クリームグラタンがオーブンでグツグツ焼かれるようすって、なんだか絶望に似ているわよね」

・・・やはり擬態語は好きになれない。
その"グツグツ"という言葉をもっと自分らしく文章にしたらいいのにと残念に思ってしまう。

かといって、
「クリームグラタンがオーブンでみっくみくに焼かれるようすって、なんだか絶望に似ているわよね」
とか言われても困ってしまうわけなんだが。