再起動日記 2026年3月13日(金)九州・別府編


2026年3月13日(金) 九州上陸、その前に……

今、緊急でこれ書いています。

というのも——
「さんふらわあ むらさき」の船のホテルは、思った以上に快適だった。
夕食を食べ過ぎて、お腹がパンパンになったカエルのお父さんは、大浴場でさっぱり。

そのあと部屋に戻り、エンジンの静かな鼓動を感じながらベッドへ。
目の前のモニターには、レーダーマストの映像。

瀬戸内海に点々と浮かぶ灯りをぼんやり眺めているうちに、いつの間にか夢の世界へ。

そして――

午前3時半(丑三つ時)
寝ぼけ眼でトイレに行ったカエルのお父さん。
ここでまた、やらかしました。
部屋に戻ろうとして、手に持っていたのは、部屋に入るためのQRコード付きの搭乗券……のはずだった。

しかし。

よく見るとそれは――
天保山大観覧車の乗車チケット。

前回、横浜のホテルで、明け方に外の気温を確かめようとして廊下の外れのドアを出たらオートロックされて青ざめた、あの出来事に続き——

「戻れない事故」発生。


嗚呼、このまま人けのないロビーで夜を明かすのか……

一瞬そんなことが頭をよぎる。

しかも眼鏡をしていないので、視界はぼんやり。

それでもなんとかレセプションへたどり着き、緊急連絡用の電話を取った。

「どうされました?」

受話器の向こうの声に、
「部屋に入れません……」と答える。

「カギの閉じ込みですね。そこにいてください。」

ほどなくして、
オレンジ色のユニフォームを着た若い乗務員さんが登場。

無事、部屋へ帰還できた。

やれやれ。
いったい何回同じ失敗をすれば気が済むんだろうね、この人。
いやいや、カエルのお父さん。

夢みたいな出来事は忘れがちだから、今日の番外編としてここに残しておくことにする。

今は――
午前4時10分。
それでは、もう一度おやすみなさい。✨

というわけで
再起動日記 2026年3月13日(金)九州・別府編 正規版

2026年 3月13日(金)

フェリー「さんふらわあ むらさき」の船内は、想像以上に快適だった。夕食の食べ過ぎでお腹がパンパンになったカエルのお父さんは、大浴場で温まり、静かに揺れるエンジンの鼓動を聞きながら、目の前のモニターに映る瀬戸内海の灯をぼんやり眺めて夢の世界へ。




しかし夜中の3時半、寝ぼけ眼でトイレに向かう途中、手に握っていたのは搭乗券ではなく、天保山大観覧車のチケット!


前回の横浜ホテルでの“戻れない事故”に続く、またしても小さな事件発生。
眼鏡なしのぼやけた視界でレセプションにたどり着き、緊急電話を使って無事解決。

夢みたいな話を、今日の番外編として残しておくことにした。





さて、バイキング朝食は控えめにして(笑)、早朝に到着したフェリーを降りて、最初の目的地の鶴見岳のロープウェイを目指す。前回の九州旅行ではガスで断念した場所のリベンジだ。



しかしながら、フェリー降りてから別府ロープウェイの始発まで時間がありすぎることに気づき、とっさに予定になかった明礬温泉方面に寄り道。





その先の十文字原展望台に立ち寄り、別府湾が広がる見晴らしの良い景色を堪能。

8時15分頃、湯けむりが立ちのぼる明礬温泉に戻り、湯畑の中で立ち寄った、元祖、地獄蒸しプリンもしっかり一番乗りで味わう。





予定外の寄り道が結果的に今日の流れを最高にしてくれた。

別府ロープウェイに乗り込むと、頂上はマイナス3度の雪景色。

雪降る中の七福神散策では、
お宮の境内には、ガマの石像もあった。思わずカエルのお父さんとその後の事件を思い出す。寒さを忘れるほど楽しいひとときだった。

鉄輪温泉に着いて、今日の宿 かんなわ莊に








車を置き、温泉街を散策。

ランチで目的だった地獄蒸し工房鉄輪はなんと120分待ちだったので断念したが、代わりにケーキ屋さんのおしゃれなカフェで、お腹が空いてたので注文しただんご汁。これが驚くほど美味しかった。それでもカエルのお父さんは腹6分目だったので、人気の豚まん屋さんで豚まん追加。これもきっと温泉の蒸気で温めているんだろうね。



『おいひー』

その後も鉄輪温泉街を歩き、有名な湯けむり展望台へ。





どうやって行くのかなと、温泉の案内看板を見ていたら、近所の親切なおじさんが展望台へ行くコースを教えてくれたけど、その道はもらったが、この温泉街随一激坂だった。でも近道でもあったからね。いいとしよう。でも、なかなかきつかった。


展望台からは目の前の山に広がる扇型の野原と、立ち上る湯けむり、左上には朝登った鶴見岳、右側には十文字原展望台が見える。

ところがここで突然の雪、あられ混じりでしばし雪宿り。

そこにはヨーロッパ系の外国人カップルもいて、さりげなく会話でもすれば話は広がるんだろうけど、引っ込み思案の2人は会話できず(笑)。ただ雪が止んだ時はお互いに顔を見合わせながら外に飛び出したよ。短い時間の間で、気持ちは、言葉を超えたコミュニケーションで少し繋がっていたのかもしれない。


温泉街に戻り、今度は足むし湯を体験。ひざ上まで密閉されるので、蒸し風呂まんじゅうになった気分でじっくり温まる。後ろで待つ人もおらず、ゆっくりと完全に整う。

今日の宿、かんなわ莊
見た目は思いっきり昭和だが、通された部屋は元々の二部屋をくっつけてリノベーション済みで、畳も新品、天井もクロスも整えられた広くて快適空間。


貸切制の源泉かけ流し風呂はナトリウム単純泉で透明サラサラ、42度の湯は寒い日には最高で、とろけるように温まる。


部屋に戻って家から持参したワイルドターキーのハイボールを飲みながら、温泉で温まった体をさらにリラックスさせる。


夕食は18時半。膳にはとり天、リュウキュウ(カンパチ)、煮物、旬の地元食材が並ぶ。とり天はそのままでも美味しいが、ポン酢添えで味変を楽しむ。リュウキュウは静岡では馴染みのない形で新鮮。正直海老の殻付きは苦手だが、手を汚しながらも美味しく頂いた。

ビール(大瓶)と白ごはんを同時に出してもらい、飲み過ぎず食べ過ぎず、まさに理想の夕食。

食後のお茶は熊本のお茶屋さんから仕入れたもので、温度が下がっても甘みが出る上質なお茶だった。これがまた、今日一日の余韻を優しく締めくくってくれる。

食後、再び温泉に浸かりながら今日一日を振り返る。

フェリーの船旅と失敗
鶴見岳の雪と七福神散策
明礬温泉の展望台と地獄蒸しプリン
鉄輪温泉街の路地と足むし湯
昭和宿かんなわ莊の快適さ
熊本のお茶で締める夜

寄り道が功を奏し、予定外の体験が次々と重なったことで、今日一日は、別府温泉の魅力をほぼ全部体験した「濃密で完璧な一日」となった。


雪や湯けむり、カエルのお父さんの小さな失敗、そして昭和と現代が混ざり合う宿の快適さ…全部が映画や小説のワンシーンのように頭に焼き付く。


温泉に浸かりながら、今日の寄り道も、雪宿りも、足むし湯も、すべてが完璧な一日だったと実感する。

体はぽかぽか、心は満たされ、夜の静かな鉄輪温泉街に包まれながら、明日への期待も湯気のように立ち上る。

今日も完璧に整った、別府温泉旅日記。

これにて完成✨

再起動日記|東九州ドライブ編① 


出発の日(2026年3月12日)いよいよ九州旅行出発の日。 


朝はいつも通りに起きたが、気持ちはやはり違う。今日は長い旅の始まりだ。 


まずは朝一番でハローワークへ。最後の認定日で、「就職おめでとうございます」と声をかけられる。ひとつの区切りがついた、そんな実感があった。


 予定より早く手続きが終わり、9時に家を出発。奥さんと二人、N-BOXで西へ向かう。 


しかし藤枝インター付近から渋滞。集中工事による1車線規制で、三車線から二車線、そして一車線へと車の流れが絞られていく。ついには完全に止まった。 


「これ、動脈硬化みたいだな」 


ふと、自分が心筋梗塞起こしたときのことを思い出す。 


とはいえ一時間早く出ていたのが功を奏し、大きな遅れにはならなかった。


 10時40分、長篠PA。ここまで約120キロ。軽く休憩を取り、再び西へ。 


昼は刈谷ハイウェイオアシスに立ち寄る。相変わらず人が多い。 人気がある名古屋メシの店は混んでいたが、その中からきしめんと味噌串カツ、そしてしらす乗せの大根おろしを選ぶ。 




いわゆる“名古屋メシ”を少しずつつまむような組み合わせ。こういう選び方も、なかなか悪くない。 


ちょうど団体旅行バスと重なったのか、フードコート内はかなりにぎやかだった。 


食後は恒例のえびせんの試食。つい手が伸びてしまうのも毎回のことだ。 




そのまま西へ。車内では奥さんの推し、藤井風が流れている。しかも曲ごとに解説付き。相槌を打ちながら聞くのもなかなか忙しいが、こういう時間も含めての旅だと思う。 


吹田PAを過ぎ、大阪圏へ。カーナビは高速を降りて一般道へ迂回するルートを指示してくる。中心部の水道管パイプ修復工事の影響らしい。 


気がつけば、どこを走っているのかよく分からない。それでも予定には大きく影響せず、無事に目的地付近へ到着した。 


当初の予定通りに、天保山の大観覧車へ寄り道。雲ひとつない青空。ゴンドラの中から見る大阪の街並みは、思っていた以上に広がりがある。遠くにはユニバーサルスタジオや高層ビル群も見える。 




「いい天気だね」 


自然とそんな言葉が出る。 


その後、大阪南港のさんふらわあフェリーターミナルへ。港には夕陽に照らされた2隻のフェリーが並んでいた。




 別府行きの「むらさき」と、帰りに志布志港から乗る「きりしま」。人気航路だけあって、平日なのに乗船待ちの車列は長い。 


「これ、一時間で入るのかな」 


そんなことを話しながら待っていると、順番に案内され、車ごと船内へ。


 船内に入り、案内されたプライベートベッドのスペースに荷物を置く。限られた空間ではあるが、横になって休める場所があるだけで、長旅の安心感がまるで違う。 


一息ついてから、ビュッフェレストランへ向かう。満席でかなりのにぎわいだ。刺身、唐揚げ、焼きそば、コロッケ、おでん、サラダ。つい、いろいろ取りすぎてしまう。気がつけば八分目を超え、既に満腹なのにさらにデザートまで。 






完全にやりすぎだ。 

「デザートのおかわりどうする?」 

と一応聞いてみるが、すでに余裕はない。 


案の定、お腹はパンパン。イソップ童話の“カエルのお父さん”状態である。


 食後、窓の外を見ると、海岸沿いの灯りがゆっくり流れていく。展望デッキに出ると、ちょうど明石海峡大橋の下を通過するところだった。 




お腹いっぱいの二人で顔を見合わせる。 


「苦しい〜」 


そんな時間も、不思議と楽しい。食べすぎて後悔するのはいつものことだが、今日はそれも含めて旅の一部だと感じる。 


静岡を出発して一日。走り続けてきた旅は、ここで海へとつながった。 


フェリーは静かに、夜の海を九州へ向かって進んでいく。 


旅は、まだ始まったばかりだ。

2026年3月11日(水) 旅の準備完了
いよいよ出発まであと1日。
今日は車に9日分の荷物を詰め込んだ。



8泊9日の旅といえば、これまではヨーロッパアルプス一択だった。

けれど今回は少し趣向を変えて、東九州の岬めぐりと百名山の旅。

もしヨーロッパ行きだったら、イラン情勢の影響でキャンセルになっていたかもしれない。

そう思うと、今回の選択はなかなか良かったのかも。

リビングでは奥さんが藤井風を流しながらスーツケースのパッキング。
昼前には準備も95%ほど終わったようだ。

私は外で車への積み込み作業。
家の中には、出発前ならではの静かな高揚感が漂っている。
大方の荷物は積み終わった。

明日は10時には出発したい。
途中、刈谷ハイウェイオアシスで名古屋メシを食べ、大阪では天保山大観覧車に乗る予定。

そして夜は、さんふらわあ むらさきに乗船。船内バイキングも楽しみだ。

ひと言で書くと、なかなか忙しい一日になりそうだけれど、
いよいよ旅が始まると思うと、やっぱりワクワクする。

午後は、気持ちを整えるように軽く散歩にでも行こうと思う。

明日、いよいよ九州へ向けて出航だ。
2026年3月10日(火)
今日は九州旅行前の大切なタスクデー



午前:母の耳鼻科受診
母を済生会病院の耳鼻科に連れて行き、聴こえの明瞭度テストを受けてもらった。一般の耳鼻科ではできない検査なので、紹介状をもらっての受診。

病院内は暖かく、外の寒さを忘れるほど。母も落ち着いて検査を受けることができた。
偶然、なっちゃんのお母さんが受付にいたけれど、今日は挨拶できず。それでも小さな親近感を感じる瞬間だった。

午後:ルルカカード再発行・Olive手続き

済生会からセノバまで歩き、ルルカカードの再発行を済ませた。その足でOliveのパスワード確認とキャッシュカード暗証番号の変更も完了。

登録時にスマホのキーボードで4文字目を間違えていたことが判明。ちょっと恥ずかしかったけど、気づけてラッキー。

さらにお得なポイント情報も教えてもらえ、行ったおかげで損せずに済んだ。

昼食
遅めの昼食は昨夜作ったスープカレー。作ると最低3回は食べられるカレーは、手間の分だけ満足感もたっぷり。温かいスープでほっと一息つけた。

母の今後の対応
明瞭度テストの結果をもとに、補聴器の調整や必要に応じた障害申請の検討を進める予定。

今後は定期的に耳の状態を確認しつつ、聞こえに関わる手続きやサービスをスムーズに利用できるように準備していく。

2026年3月9日 

旅の準備 


九州旅行の準備の前に、今回の大冒険の相棒である
愛車の Honda N-BOX をきれいにしてあげることにした。
まずは全体をシャンプー洗車。
そのあとコーティング液で化粧直し。
さらにガラス窓には撥水コーティングも施す。
長い旅になるけれど、どうぞよろしくね。
そんな気持ちでボディを磨いた。


 しかしクルマのメンテナンスに関して、奥さんはまったく興味がない。

 「どうせ汚れるでしょう」
と完全に他人事である。
まあ、いつものことだけどね。WWW 


その間、奥さんは旅のスケジュール表を広げて、
赤ペンで必要な服や手荷物のチェックリストを作っていた。 


昼過ぎになると、そのリストを見ながら
洋服ダンスから服を取り出し始めたのだが、これがまた悩む悩む。
一方の私はシンプルだ。
まず4日分の山服をセット。
これにアウターを合わせれば、とりあえず問題なし。
それぞれを袋に入れて、
毎日、中型ザックとトートバッグに入れ替えてホテルに入る。
残りの荷物は車のダッフルバッグに、袋ごとまとめて入れておく。 


トレッキング用ザックと宿泊用ザックを分けたので、
余分な荷物を宿に持ち込まなくていい作戦だ。 


スーツケースだと、毎回広げたり閉じたりが面倒だからね。
クルマ旅だから、アウターの予備くらいは余裕で持っていける。 


足りなければ現地でどうにでもなる。
……もっとも、毎回なにかしら足りなくて、
結局、現地のユニクロやしまむらに寄ることになるんだけどね。


出発まで、あと3日。
いよいよ九州への長い旅が現実になってきた。


2026年3月8日 再起動日記

最高の昨夜を振り返って


昨日は久しぶりにいっぱい飲んだ。🍺そして、いっぱい話した。気がついたら夕方5時から夜12時近くまで、ずっと話していた。 


こんなに長く話していたのに、全然飽きなかった。 


一軒目は個室のある落ち着いた店。スマホ注文だったので気を使わずに頼めて、ゆっくり話すにはちょうど良かった。 


なっちゃんも言っていた。 

「久しぶりに会うと、友達でも間がもたない人も多いけど、こうして飲みながら話してても全然あきないですよね(笑)」「すっごく楽だなって」 


本当にその通りだと思った。無理をしなくても自然に会話が続く。そんな時間だった。 


二軒目は、気取らないカジュアルな居酒屋。周りの席も盛り上がっていて、少し大きな声で話さないと聞こえない。でも、そういう賑やかな雰囲気もまた楽しかった。なっちゃんとUは、珍しい日本酒を見つけるたびにおかわり。すっかり上機嫌だった。🍶 


自分もハイボールでそれに追従。 


二軒目の居酒屋の閉店まで飲み明かした三人は、そのまま駅の方へ向かった。 Uはもう終電が過ぎていたので「タクシーで帰るよ」と言うと、なっちゃんが「じゃあ彼氏呼ぶよ〜」とスマホを取り出した。 


ほどなくして彼氏が到着。自分は何度か会っているけど、Uは初対面だった。まずはUを送り、そのあと自分の家へ向かう。 


車に揺られていると、家までは本当にあっという間だった。 


すると、なっちゃんが少し名残惜しそうに「もう着いちゃった〜」と言った。楽しい時間は、本当に早い。 


別れ際の言葉はいつもの通り。


 「じゃあまたね〜」 



朝起きると、昨日の余韻と少しの二日酔い。でも嫌な感じじゃない。むしろ楽しい時間の残り香みたいな感覚だ。さて、次はいよいよ九州旅行。気持ちを切り替えて、バケーションの準備モードに入ろう。✈️



宝物日記:なっちゃんに会えた夜


2026年3月7日
自分の再起動報告に集まってくれた久しぶりの飲み会。

本当は去年パパになったばかりの31歳のAくんも来るはずだったけれど、インフルエンザで欠席。
だから今日は、64歳のUと28歳のなっちゃんとの三人。店に入ると、昔の空気がそのまま戻ってきた。

Uとは笑いながら昔の戦友話を語り合い、仕事の成功や失敗を振り返る。
Uとはライバルで、友達で、戦友だった日々。

あの頃の緊張感はないけれど、
「やっぱりいい時間だったな」と思える。

そして、なっちゃん。
今日は花粉症で薬を飲んでるからお酒が飲めないかもと言っていたけれど、お医者さんに「飲んでも大丈夫」と言われたらしく、気がつけば一番楽しそうに乾杯していた。笑顔は昔のまま。
でも、自信に満ちた姿が加わっていて、そのバランスがたまらなく愛おしい。

なっちゃんが自分をしっかりと見ながらふと真剣な顔で言った。

「Sさんと出会ったから、今の私がいます。」

その一言に、胸が震えた。
ただの感謝の言葉ではなく、
人生を変えた時間の証だったから。

「俺にとっても、一番頼もしい相棒だったよ。」

その瞬間、二人の間にあの3年間の濃密な時間が静かに蘇る。戦友であり、相棒であり、そして人生に残る仲間だった。

今日、改めて気づいたことがある。
なっちゃんと一緒に過ごした時間は、たった3年だったということ。

短い時間だけど、人生に深く刻まれる宝物のような3年間。
二次会の後、なっちゃんの彼氏が車で迎えに来る。

7月頃に籍を入れる予定らしい。
「おめでとう」と伝えると、嬉しそうに笑った彼女。その姿を見て、心から思った。

「なっちゃんに会えて良かった」
「幸せになってね」

そして、笑顔のまま、いつものように「またね〜」と別れた。
その瞬間も、今日の写真も、きっと一生の宝物になる。

今日の夜は、人生の中で特別な一日だった。

涙が出て、笑って、心が震えて、
そして何より、こう思えた。
たった3年。されど3年。
そして、なっちゃんは人生で最高の仲間だ。

写真に残った3人の笑顔も、
今日の空気も、
今日の感動も、
全部が心に宝物として刻まれた。
人生って、本当にいい。

人に出会い、語らい、喜びを分かち合える瞬間がある。
今日のこの夜は、その奇跡の一ページだ。




💫 今日の宝物ポイント
久しぶりの再会で昔の空気を思い出せたこと
戦友・相棒・友達としての関係を再確認できたこと
「Sさんがいたから今の私がいた」という言葉

たった3年間の時間が、人生に深く刻まれたこと

「なっちゃんに会えて良かった、幸せになってね」の想い

撮った3人の写真が、一生の宝物になること

2026年3月6日(金)

〜東京遠征の次の日はお店探検隊


今日は4日分の洗濯でリセットスタート。そのあと、リオープンした イオンを探検。歩いて行ける距離に大型店があるのはやっぱり便利だね。

到着すると、オープン初日だけあってすごい人だかり。スーパーは入場制限中で、食品売り場はまた別の日にゆっくり見ることにした。

店内をぐるっと見回すと、前のアピタ時代からある馴染みのテナントも多くて安心感はあるけど、新しい発見は少なめ。でも、日常的に使うお店だから、これはこれで良し。

トラベル商品売り場では、奥さんが超安い1泊用スーツケースを発見。東京遠征で使ったスーツケースのキャスターがほぼ限界だったので、まさにタイミングばっちりの購入。

家に帰ってアプリを確認すると、10%オフクーポンがあったことに気づく。こういうのは「アプリあるある」だけど、それもまた楽しい体験。

日常の延長線上で、小さなラッキーと発見が重なったほっこりデーだった。

2026年3月5日(木)「青春の路線を走る一日」 


今日は少しゆっくりした朝だった。娘が出勤するのを見送ってから、奥さんと三人で新宿へ向かう。


出発は9時半。通勤ラッシュのピークも過ぎていて、どこか穏やかな朝だ。新宿駅で娘と別れ、スーツケースをコインロッカーに預けて身軽になる。


まず向かったのは 東京都庁舎。展望台に上がる前に、都庁の職員食堂でランチをとる。ここは安くて美味しいことで知られているが、今日も安定の味。旅先のレストランとは違う、日常の延長のような食事が逆に心地よい。






 その後は歌舞伎町へ歩く。ここは若い頃、映画館のバイトをしていた場所だ。当時働いていた 新宿ミラノ座。

 呼び込みやもぎりをして、夜は会計報告。


映画館の付属店だったハンバーガーショップ「ウインピー」で友人もバイトしていて、仕事が終わると仲間と終電まで飲んだ。






 かつて 新宿コマ劇場 があった広場のあたりは、今もどこか雑多で混沌とした雰囲気が残っている。ただ、時代は変わった。小田急西口の一帯は更地になり、大規模な再開発の準備中。


景色が変わりつつある新宿を見ていると、時間の流れを実感する。それでも、昔から変わらない場所もある。思い出の飲み屋街 思い出横丁。学生時代「小便横丁」と呼んでいた場所だ。今は外国人客がカウンターを埋める国際的な空間になっていて、時代の変化を感じるが、赤提灯の雰囲気はそのままだ。 


午後は、娘の職場にも顔を出した。場所は 老舗百貨店 の2階。親としてはつい「この立地で商売は大丈夫かな」と心配もしてしまうが、働く姿を見られただけで嬉しい。 


そしてこの日のクライマックスがやってくる。16時、新宿駅から小田急ロマンスカーに乗車。しかも、奇跡的に取れた展望席の最前列。乗ったのは赤い車体のロマンスカー、小田急70000形電車。先頭車両1号車の1C・1D。まさに特等席だ。 






発車と同時にビールを開ける。特別な席で飲む最初の一口は、それだけで旅の味になる。ロマンスカーは静かに新宿を離れ、神奈川へ向かって走る。


 車窓に流れる景色を見ていると、ただの景色ではなく、人生の記憶が一つずつ現れてくる。 


大学は S大学。最寄りは向ヶ丘遊園。小田急線は青春のすべてが詰まった路線だ。駅を通過するたびに、そこにいた友達、先輩、飲み屋、バンド活動、恋愛、失敗。いろいろな記憶が次々とよみがえる。 


向ヶ丘遊園の坂道、最初の下宿。4畳半の部屋に16人が集まって飲んだ夜。


 怒っていた真面目なICCの先輩。ビートルズを歌う酔っぱらい達。ブルーグラスバンド での日々。


 ギターは Martin D-28。仲間たちと練習し、演奏し、酒を飲み、恋もした。そんな景色を思い出しながら走る列車は、ただの移動手段ではなく、時間を走る列車だった。 


気がつくと奥さんはビールを飲んで寝てしまい、薄めを開けて西日対策で忙しい様子。それもまた旅の味だ。 


大井松田を過ぎる頃、夕日が車内をオレンジ色に染める。そして、あっという間に旅は終わる。短い乗車時間だったが、今日一日はまるで時空を旅したような感覚だった。

 東京の街。 

青春の場所。 

家族との時間。 


すべてが重なった、不思議で豊かな一日だった。


2026年 3月4日(水)
東京遠征3日目 〜 時間の海を渡る一日 〜



朝から、久しぶりの満員電車。
血液の流れのように人が動く東京駅。
京葉線のホームに辿り着くまでが、すでにひと仕事だった。

そして到着した東京ディズニーシー。
想像以上の混雑。前回よりも明らかに人が多い。

お目当てはファンタジースプリングス。しかし、アナ雪とピーターパンが休止のため、ラプンツェルに集中。
それでも1時間半で乗れたのは奇跡だった。




スケール感は想像を遥かに超えていた。ここだけで十分満足できる世界。
隣のアヒルがトレードマークのレストランでは、待たずに食事にもありつけた。食事難民にならずに済んだ安堵。





続いてティンカーベル70分待ち。

そして、今までなぜか気を失い通して観られたことがなかったシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ を完走。

さらに、唯一取れたパスで
ニモ&フレンズ・シーライダー。

久しぶりの最前列。
思えば、ディズニーシーが開業したのは娘が2歳の頃。
ランドが開いたのは22歳の頃。

あの頃、ブルーグラス仲間が
オリエンタルランド に就職した。
その彼も、もう定年の年だ。
随分長く通っている。

そして何十回目になるだろう、
アクアトピア。
夏はびしょ濡れで笑い、冬は凍えながら乗り、今日も30分ほどで乗れた。
他が100分〜300分待ちの中、
なぜかいつも受け入れてくれる存在。

でも、ここで体力が尽きた。
強風で水上ショーは中止。
船系アトラクションも停止。

アラジンのカレー屋
カスバ・フードコート で
夜のショーを待つ。




予約当選していたダンスショーは無事決行。それだけでも十分ありがたい。

そして最後の挑戦。
2時間待ちの
ソアリン:ファンタスティック・フライト。

外待ちは寒かった。
正直、同世代らしき人はほとんどいない。それでも並んだ。今日をきちんと終わらせたかったから。

21時半、搭乗完了。
扉が開き、ふわりと空へ。
寒さも疲れも一瞬で報われる。

目標達成。

パークを後にし、
再び東京駅の人の流れを越え、娘の家へ。到着したときの安堵感。
足は限界。でも心は満タン。

今日はきっと、
若さを証明する日じゃなくて、
「まだ並べる」「まだ飛べる」と確認する日だった。

📝 今日の一文
「時間は流れても、好きな場所へ戻る情熱は変わらない。」