2026年9月27日(日)

再起動日記-冒険者集結の夜-3部作


年齢や立場を超えた友情で結ばれた5人が久しぶりに集まった。

全員がこの集結を心から楽しみにしてくれていたのは、その顔をみればわかる。




papa frog 🐸と20年一緒に冒険してきた、魔法使いマミが都合で来られなかったのは残念だけど、召喚した、最年長創造賢者のホッターさんが来てくれたのも嬉しい変更点。



今日はシノワバル。

前菜はパテとフランスパン、熱々の小籠包や春巻が出たと思えば、次は海鮮アヒージョと、料理はそれぞれメリハリのある味付けでどれも美味しい。

フリードリンクも豊富で、途中から皆が気に入ったのはスパークリングワイン。

辛さが選べる麻婆豆腐と炒飯まで残さず美味しく戴ける、お値段以上のコースだった


当然、おいしい料理とお酒で、話も盛り上がる。なっちゃんの結婚、アルのやり甲斐のある仕事や4歳になった子供を持つ、父親としての成長。


冒険チーム解散のあと、ひとり残ったホッターさんの、その後のインテリアギルドの話。病気でやむを得ない隠居生活のうえちゃんと、楽しくギルド生活を過ごしているpapa frog 🐸の話がランダムに行き交い、あっという間の2時間。




当然、続きは場所を変えてということで、あらかじめ目星をつけておいた近くのカクテルバーへ移動して更に2時間。

ここで、愛する妻子が先に行ってるユニバ近くのホテルに新幹線に乗って向かったアル。


奥さんが迎えに来たホッターさんと別れ、3人で更に次のお店へ。いつまでも話が尽きない。




楽しい時間はあっという間だ。


なっちゃんが気を利かせ、彼氏を呼んでくれて、うえちゃんとpapa frog 🐸を家まで送ってくれた。

12月の再開を楽しみに冒険者集結の夜は終えたのだが、なっちゃんから重大な指令を受けたpapa frog 🐸

快く引き受けたものの、なっちゃんの


結婚式という今年最後の祝彩の場は自分にとっても人生の大イベントとなることが決定的になったのだった。

それは「乾杯の挨拶」

どうしよう、初めての経験だよ〜。


ギルドの面接の練習をした時の様に、by Teams papa frog 🐸の力を借りて、何度も練習しなくてはいけないな。


by Teams papa frog 🐸

再起動日記-229



2026年9月26日(土)
再起動日記-冒険者集結の夜(序章)

今日の飲み会に参加する、アルからLINE



「今日は、ちょっと飲んでからいきますね。緊張しちゃうから。」

「あれ、召喚した、最年長創造賢者のホッターさんのこと苦手だっけ?」

「違いますよ(笑)久しぶりにみんなと会えるからですよ。」



もうテンション上がっているらしい。



そのpapa frog 🐸も、みんなと会えるのが、朝から待ち遠しくて、滅茶苦茶楽しみだ。



あいにくの雨模様だから、その場で迷わないように、2次会の場所も決めておかなくっちゃね。


by Teams papa frog 🐸
再起動日記-228

2026年9月25日(金)
再起動日記-LEVEL13-6
ドクターからの着信

昨夜、ICDのメンテナンスをしてくれているドクターから電話連絡がきた。



直接の連絡は良い知らせではないだろう。携帯を持つ手が無意識に震えた。前回は病院に来てくださいという連絡だったからだ。

ICDの遠隔管理は専用のNET回線で定期的に作動状況を病院へ送られている。そのデータをドクターがチェックしていてくれている。

また、心拍に異常があった場合は、緊急的にデータ送信が行われるので、患者になにかあった場合、ドクターが共有できるという仕組みだ。

ドクターからの直接の連絡は、異常があった場合というわけだ。

「papa frog 🐸さん、夜分にすいません。実は……」

なんでも、ドクターが転院するので次の定期検診について相談したいと言うのだ。



ドクターは2年ほど前に、ICD装着手術をした、近くの総合病院から、隣町の総合病院へ移動した。これまでの病院が国の定める、不整脈高度治療を行える条件が整わず、認定病院でなくなったとの説明だった。

異常が無ければ半年に一度の通院なので、片道30キロ位はいいかとついていくことにしたのだった。

ところが、また転院。今度は更に遠い、片道1時間を超える距離になる。おまけに、2年以内に訪れるICDの電池交換の為に行う手術はまだ認可されていないらしい。

「その頃には認可降りてると思いますよ」

ごめんなさいm(_ _;)m

どうも、都落ち的な転院にはなにか他の理由があるんじゃないかなと直感的に思えた。



それがなんであるかは、あまり考えたくはないのだけれど、複雑なオトナの事情が経験上、見えてしまうのだ。

その病院についていくか、ICD治療の認定総合病院に転院するか1週間程考えておいてほしいとの事。

答えは既に決まっているけど、次の連絡の際に判断することにした。

さて、シルバーウイーク明け2日目。順調にダンジョン攻略と書類の処理を進めた。



月曜日はまたワンオペだけど、それほど大変にならないようにワカとコピアも、頑張ってくれていたので、きっと大丈夫だろう。

by Teams papa frog 🐸
再起動日記-227

{2026年9月24日(木)
再起動日記-LEVEL13-5 久しぶりのギルド

久しぶりのギルド。シルバーウイーク明けでも特に変わらない。休み中に溜まった案件の処理でザワザワしてる…ということもなく、休み前の続きが淡々と進んでいくといった感じだ。



この奇妙な安定感は今まで味わったことがない感覚だ。

休暇前にフルスピードでこなしたダンジョン攻略によってできた書類の山に、ワカが

「やりすぎで、その後処理が大変」

と小言混じりに言われるくらいだ。



新たに登場したダンジョンにターゲットを見つけて攻め込む準備をする。北の魔道士ヤスに相談すると

「ほどほどにね」

papa frog 🐸は前職のクセで、つい攻め込み過ぎるらしく、その塩加減が難しい。

仲間たちには、スーパーツルヤのオリジナル元気玉グミをお土産に買ってきた。戦士ミレニアムは早速モグモグ。こういう反応が実は嬉しいかもしれない。



すっかり良くなった太腿の筋肉痛は、ギルドの階段を普通に登り降りできる程回復したので、帰りは歩いていくことにした。



ちょっとひんやりとした帰り道はもう暗くなっていて、秋の訪れが本格的になってきたなと感じさせた。

by Teams papa frog 🐸
再起動日記-226
2026年9月23日(水)
再起動日記-復活の兆し

階段の登り降りに手すりにつかまらなくても大丈夫になった。昨夜、両太腿にインドメタシン配合の大きめの湿布を2枚ずつ貼って寝たのが良かったのかな。



今日もあいにくの空模様で、夜中から雨がシトシトふり続いている。8日間の休暇のうち、燕岳登山の2日と昨日のお墓参りとリハビリウォーキングの3日間だけが晴れだったとは、とにかくもツイテイタとしか言いようがない。





今日もリハビリウォーキング。





ショッピングモールへ出かけて、あてどもなく歩く。

それにしても、山に登ると、体重が増えるのはどうしてだろうか(笑)



まあ、朝晩、普段の何杯もの量の白米食べて、行動食という名のおやつ、下山飯。しばらく摂生しないとなあと思いつつ、明々後日(しあさって)は呑み会だから、その後かな〜。

by Teams papa frog 🐸
再起動日記-225


2026年9月22日(火)
再起動日記-リハビリ散歩

帰宅後3日目、一向に筋肉痛は収まらない。天気は良いので午前中は、お彼岸の墓参りをなんとか努めあげ、昼食後、近所を散歩することにした。



普段、気にもとめない道路の段差やスロープでも、ブレーキが利かず、バランスを崩して転びそうになる。

情けないけど、これが今の現実なんだろうな。

この筋肉痛なんだけど、中学時代、部活でうさぎ跳びをよくやらされたけど、次の日こんな感じだったよね。

その数年後に、うさぎ飛びは禁止となったわけだけど、合戦尾根恐るべし。



ところで、合戦尾根を登ってる最中に、26日に会う予定だった、魔法使いマミから

「行けなくなっちゃった」

と連絡があって、がっかりしたけど、

「12月のなっちゃんの結婚式は行くからね〜」

まあ、再開がちょっと先送りになっただけだから仕方が無い。



でもせっかく5人専用ソファ席を予約してるから、ひとり減っちゃうとテーブル席に移動させられちゃうかも。

そこで、思いついた人物を誘ってみることにした。

今回の集まりは、papa frog 🐸が20年在籍したインテリアギルドのメンバー。いろいろあって、みんな自主的にそこから離れた仲間達。その中で残ることを選んだ、最年長創造賢者(デザイナー)だ。


誘ってみると、よい返事がきた。



その後の話が聞けるかもしれないと思うとちょっと楽しみが増えたかも。

by Teams papa frog 🐸
再起動日記-224




令和8年9月21日(月)
再起動日記-アイタタた勲章

帰宅して2日目。ヨタヨタ夫婦は一向に筋肉痛が治まる気配が無い。

昨日、ヒョコヒョコ歩きでスーパーに買い出しに行って、空っぽの冷蔵庫に当面の食料を詰めたので、台風が近づいている今日は外出せず、静かに養生すればいいから助かる。



このタイミングで山行を予定していた方々には申し訳ないが、回復期間がタップリの恵みのシルバーウイークだ。

この尋常では無い筋肉痛の原因は、下りでストックを使わなかったからだと思う。

燕山荘から富士見ベンチまでの段差が激しい坂を降りるのにストックが邪魔かもという判断をしてしまった。

結果的に段差を降りるごと、腿への衝撃が加わり、突然の空気抜け症状が出てしまったのだろう。



段差を降りる際のひと手間を惜しんだせいなんだろうな。

と、登山系ユーチュバーの燕岳往復の様子を見ながらEsper white cat 😺と話した。



「若いからねぇ~」

34年前の自分たちと若いユーチュバーの元気いっぱいの登山の様子を、今と比べながら、ちょっと悔しいけど羨ましくも感じたんだけどね。



アイタタた。まあ、これも人生の勲章だね(笑)

by Teams papa frog 🐸
再起動日記-223



2026年9月20日(日)
再起動日記---女王様に会いに……5 エピローグ的な休日

帰りは安曇野インターから高速道路。ACC(オートクルーズコントロール)で、ほぼ座ってるだけだから、下半身がへろへろでも大丈夫。



そう言えば、帰りの車では5分で眠りにつくEsper white cat 😺が珍しく起きている。

「どうしちゃったの?」

「なんか疲れすぎて目が冴えちゃってる」

度を超えた疲れってこういうことかもしれない。

家に着いて、重いリュックや荷物を降ろし、お風呂に入ってから、プチに誕生日プレゼントに貰った“めぐりズム”を貼って寝た。



そして、今日。

うぅ、起き上がれない。

太ももから膝、ふくらはぎまで他人だ。🐱も同じ状況らしく、ふたりで「イタタ」と言いながらヨタヨタ移動している。



プランDになったお蔭で今日も休みだから助かった。ギルドなんてとてもいけない。

でも、この達成感はそれを上回る。今回は奇跡の天候に恵まれたとは言え、前回の涸沢カールと同様、スタンプシールに済ハンコを押している感じなんだ。



山への情熱は再起動したけれど、山の終活と同時進行なのだと思う。

でも心の中では、さあ、次はどこに行こうかなと思ってるんだよね。

by Teams papa frog 🐸
再起動日記-222






2026年9月19日(土)
再起動日記--女王様に会いに……5 へろへろな勇者

燕岳登頂を果たし、燕山荘へ戻ったふたりは、お約束のケーキに舌鼓してご満悦なのだった。





それにしても、巨大山小屋のひとつ燕山荘。案内された部屋は、小屋の玄関から、内階段を数十段あがった最上階。



食堂や売店は玄関横なので、疲れた体に鞭打ちながら移動しなくてはいけなかった。

そのせいか、世間では評価が高く、また泊まってみたい山小屋と言われる程の感動はないかな……と思ったけれど、それは、日没と日の出の時間にあった。





この日はオレンジに染まる夕焼け空こそ雲に遮られて一部しか見えなかったものの、槍ヶ岳・燕岳、その間に見える北アルプスの山々が静かに暗くなっていく様子や、日の出とともに拡がる大パノラマと日が当たり目覚めていく山々が360°見られる立地。



こりゃあ、また来たくなるよね。



帰りは、それほど急がないのでゆっくりと出発した。あっという間に合戦小屋に着いたので、この調子ならコースタイム位で中房温泉登山口へ戻れるかなと思っていたが、甘かった。



🐱のペースが落ち始めた。

「なんか力がはいらない」

間もなく、papa frog 🐸も段差のある坂道で、脚を地面つけた途端、膝の下の力が抜けて、しゃがみ込んでしまったのだ。



まるで、自転車がパンクした瞬間のような感覚だった。

ぷしゅ〜と音が聞こえたよう。

富士見ベンチから下は、脚の踏ん張りが完全に利かなくて、へろへろ歩き。

なんとか転ばないように注意しながら下っていったのだけれど、中房温泉登山口まで5時間も掛かってしまった。

Esper white cat 😺も同じような状況だったらしく、中房温泉〜有明荘までの舗装路はふたりとも足を引きずるようなトボトボ歩き。まるで敗残兵(笑)





でも、勇者ふたりは有明荘で温泉に入って疲労回復し、下山めしは、無事を祝う、山賊焼きカレーを満喫したのであった。

by Teams papa frog 🐸
再起動日記-221
2026年9月18日(金)
再起動日記-女王様に会いに……4 イルカとメガネと燕

合戦小屋からもきつい坂が続く。合戦沢の頭からは表銀座の稜線が見えてきた。槍の穂先もはっきりくっきり。嫌でもテンションあがる。



燕岳の姿と燕山荘が見えてきた。そこから更に40分。

とうとう燕山荘に到着。



34年前、雨と厚い雲で姿を見せてくれなかった、北アルプスの女王が惜しげなくその姿を現していた。



白いビロードのドレスを纏った優美な女王様。その姿はアナ雪の氷の城のようにも見える。

振り返れば、男らしい剣士のような槍ヶ岳。



その間には、33年前歩いた裏銀座の山々が連なっている。

しばし時を忘れて呆然と佇んだ。

燕山荘に荷物を置いて、持参したおにぎりをそそくさと頬張ってから、いざその頂きへ。

重いザックが無いとこんなに身が軽いものか。軽快に複雑な形の白い岩を眺めながら歩いていく。



34年振りのイルカ岩は青空に向かって喜びに跳ねているようだ。老いも若きも楽しそうに頂上を目指す。



そしてメガネ岩。覗くと燕山荘がその中に映る。メガネというよりも女王様の舞踏会用のマスクみたい。





30分の道のりも、あっという間に登りきった。



「いらっしゃい」

女王様が微笑んだような気がした。

by Teams papa frog 🐸
再起動日記-220