月1で開催される漢方の勉強会に参加してきました。

今回は、ジャジャン♪作ってみよう☆桂枝茯苓丸☆(ケイシブクリョウガン)です。

桂枝茯苓丸というのは、漢方ではわりと有名な方剤の一つで、
端的にいえば、血の巡りを改善する薬です。

丸剤を調合するのは初めてでして、ものすごく楽しかったですニコニコ

生薬5味(桂枝、茯苓、芍薬、牡丹皮、えーと…桃仁)をミルで粉砕します。
「このミルは台湾製です」と先生のお言葉。二度もいってたけど、そんなことはどうでもいいよ星


粉末になった生薬たちに、蜂蜜を煮詰めたのを加えて、とにかく練る!
蜂蜜が熱い!

deaurentur pilulae
↑高速で練ってます♪

本来なら乳鉢という道具を使うのですが、予算の都合上、ボールという西洋的&庶民的な小道具を使っています汗

良く練りあげたものを、製丸機という、機械と呼ぶにはあまりにも簡単な道具で、丸めます(手動)。
これ、1台8万円です。蒲田で売っているそうです。


deaurentur pilulae




できあがり~♪ 



deaurentur pilulae

以上でした。


家に帰って食べてみたら、シナモンの辛さがツーン、ときました。やっぱり手作りっていいですね(違)
六本木ヒルズにあるSABONのバスソルトが予想以上に使い心地よくて気に入ってますラブラブ

サボン ボディスクラブ500ml #トロピック
週2で使い始めて1カ月くらい経つのですけど、お肌がめちゃくちゃきれいになりましたニコニコ
トロピカルな香りも長続きしますし、スベスベしっとりになるのが良いです~。
塩で肌がきれいになることに衝撃でした。オススメッ☆

今日はヒルズライブラリーにいく予定だったのですが、うっかり寝坊していけず仕舞い。。

地元の図書館で本を借りて、和菓子屋さんでおはぎとお団子を買って、
晩御飯のお買いものついでにお散歩しながら、なんか幸せだぁ~音譜と思ってしまいました。

まあ、その十分後には晩御飯の材料の重さに閉口していたのですけどガーン
ジュース1L、ヨーグルト500g、豆乳1L、こいつらは重たかった・・・。安かったから油断した~。

ちなみに借りた本はコレ!
・荻原規子 『RDG』 :今日、おはぎを食べながら読みました。続編が気になります。
・和田竜  『小太朗の左腕』 :『のぼうの城』ですっかりファンになりました。
・伊坂幸太郎 『モダンタイムズ』&『砂漠』:いくつかあったのですが、未読の2つをチョイス。
・本多孝好、他 『I LOVE YOU』:本多孝好のリベンジです☆
・池上永一 『テンペスト』:今回、一番の注目作! 池上さんの『風車祭』は大好きです。

楽しみです!!


綾辻行人さんの『びっくり館の殺人』を読みました。
びっくり館の殺人 (ミステリーランド)/綾辻 行人
¥2,100
Amazon.co.jp
***あらすじ****
父親に連れられ兵庫県A**市に引っ越してきた三知也。今年小学6年生だ。
この町には、「びっくり館」と町の皆から呼ばれている古い屋敷があった。
なぜそう呼ばれるのかについて様々な噂があったが、とにかく「びっくり」するらしい。
住んでいるのは屋敷の主の老人と、その孫の俊夫。
俊夫には姉の梨里香がいたが、何か事情があったようで、彼女は亡くなっている。
ふとしたきっかけで三知也は俊夫と友達になり、屋敷を頻繁に訪ねるようになっていった。
ある晩、三知也はパーティーに招かれて、友人のあおいと俊夫の家庭教師、新名先生と一緒に屋敷を訪れた。
そして、びっくり館の「リリカの部屋」で、老人が殺されているのを発見する。
***********

ミステリーランドは子供にも読めるよう配慮された、有名な作家さんたちが執筆するシリーズです。
はやみねかおるさんの『ぼくと未来屋の夏』や、乙一さんの『銃とチョコレート』などは
子供にも楽しく読める、と思います。

が、この『びっくり館の殺人』は、ちょっと怖いです…。
子供だったらトラウマになっちゃうかも汗
ストーリー展開も怖いですが、さらに挿絵が怖すぎです…。
綾辻さんの小説は、どこかしら陰湿な雰囲気があるのですが、
ここでも本領発揮だなぁ、と思ってしまいました。。

けれど、こういう話を描けるというのは才能ですね。
奥様の小野不由美さんの作品も私は大好きなのですが、彼女の作品(『屍鬼』とか)はもっと怖いので、
似たものご夫婦なんですね。

こうしたちょっと怖いミステリーは私は嫌いではありません。
とても読みやすくて、惹きつける文章の巧みさには舌を巻いてしまいます。
うーん、でも、『黒い家』と同じく、もう一度は読まないかなぁ。だって、怖いんだもの。。
和田竜さんの『のぼうの城』を読みました。2011年映画化が決定している作品ですラブラブ
  • のぼうの城 上 (小学館文庫)/和田 竜

  • ****あらすじ****
    時は戦国のただなか。
    北条家の支城であり難攻不落と名高い忍城をもつ成田家へも
    豊臣秀吉の家臣、石田光成が二万の軍勢を率いて戦をけしかけてきた。
    対する成田家の兵はわずか五百。
    ましてや成田家城代は、農民からも「木偶の坊」をもじって「のぼう様」と呼ばれるくらいの、
    何においてもまるで何の役にもならない、成田長親であった。
    この男、醜男であり、また不器用であり、突拍子もない愚なことを言うかと思えば
    誰に「のぼう様」といわれようとものらりくらりと泰然としている変わった将であった。
    そのわりには城下の身分に関わらず皆から親しまれており、妙な人気もある。
    「あのな、北条家にも関白にもつかず、今と同じように皆暮らすということはできんかな」
    このような状況となってなお、いっても仕方のない願いをあっさりと口にする長親に、嘆息をつきながら
    丹波、靭負、和泉など、家中の誰もが石田に降ることをよしとした。
    しかし、あろうことか長親は、全くどういうわけなのか、石田と戦うことを選んだのだ――

    北条家の支城で唯一最後まで落ちることがなかった、忍城をめぐる大将たちの武勇伝。
    ***********

    読み終わったとき、これはとても面白い!と興奮してしまいました。 

    上巻の途中まで、戦国物語になれていないためか、非常に読みづらかったです。
    成田家家臣らの紹介が長く、登場人物の多さにめまいがしそう。
    負けを認める成田家の暗~い雰囲気に、読み進める勇気がくじけそうでした。

    ただ、長親が戦います、と石田側に告げてから、意図的なのか分かりませんが話の雰囲気もがらりと変わり、俄然面白いのです!
    下巻はあっという間に読み終えてしまいました。

    成田家の家臣たちが個性豊かで素敵な面々です。
    丹波はクールでかっこいいですし、靭負は智恵者で爽やかな青年、和泉は武骨で頑固な大将、
    やんちゃな甲斐姫はかわいいです。もう楽しいお城なのです。
    ぼーっとしている長親も大好きですね。

    この小説自体は以前から知っていたのですが、あえて読もうとは思いませんでした。
    なんか男臭そうで、重いかなーと思って汗
    だから、正直、こんなに面白いとは思いませんでした。

    単行本も発売されたばかりで、これから読まれる人にはオススメです。
    いかんせん上巻の前半は重くて読みづらいですが、それを乗り越えれば、めちゃくちゃ心に残る物語です。
    ☆4.5
    再び伊坂幸太郎さん。『終末のフール』(短編集)を読みました。
    終末のフール (集英社文庫)/伊坂 幸太郎
    ¥660
    Amazon.co.jp
    ***あらすじ***
    5年前、世界を衝撃的なニュースが流れた。
    「8年後に小惑星が地球に衝突する」。
    まるで映画のような話が事実と分かったとき、人々はパニックとなり、
    世界各地で暴動がおき、経済が麻痺した状態が起こった。
    それも今は小康状態となって、地球の寿命も残すところ後3年、となっている。
    要するに、地球上の生物全ての余命が3年、なのだ。
    この時間を前に、人々は己の人生を振り返り、
    これから何をすべきか、何が幸福であるのか、改めて問い直していく―――
    *********

    どれも幸せになれる短編でしたが、『演劇のオール』が一番好きでした。

    主人公は女優の夢をあきらめ、混乱の最中で両親を亡くした女の子。
    彼女は、
    息子と孫を亡くした老婆の前で孫役を、
    母と姉兄を亡くした女の子の前で姉役を、
    恋人を亡くした青年の前で恋人役を、
    母を亡くした子供の前で母役を、
    飼い主を亡くした犬の前で飼い主役を演じています。
    最初は孤独を補うように1対1の付き合いだったのですが、
    偶然にも彼らが同じ家に集まり、わいわいと楽しく交流を始めます。
    そして、1対1での付き合いでは難しかったことが、他の方の力を借りることで
    次々と可能になっていくのです。
    そのシーンが、多種の楽器が高らかに音楽が奏で出すようで感動深くありました。

    幸せについて問い直す小説なので、地球の最後のシーンは描かれていません。

    もしかすると小惑星は軌道を変えて、地球は滅亡を免れるのかも。
    まあ、どちらにせよ、この人々は最後まで幸福な時間を送るのだろう。
    そういう、幸せな気分になれる作品でした。

    ☆4