夏休みといったらセミ!虫取り!

・・・といった構図で、

うちのダンナは昔取った杵柄か、

虫取りがほんとにお上手。

セミちゃんもぽんとボタンをはずすように気楽に取っては

「ブローチ♥」

などとのたまい、自分のシャツの胸につけるヒト。

 

ま、おかげで息子、男の子のリュウも

セミやカブトムシが好きなのはよかったのですが

わたしはっていうと、もう

セミちゃんがぜったいダメなんです。

 

自分の声もデカイくせになのですが、

セミちゃんの発する大音量にはビックリするし

つかまえられたセミが

羽を超高速でバタバタするのは恐怖!

 

逃げたとき、

もし偶然ちょっとでも当たりそうになったら

あの高速羽の下の、大きな(・・大きく見える)

黒い固い身体の衝撃、

想像しただけで気を失いそう・・・

・・くらい怖いのですあせる

 

それなのに、

そ、それなのに~~~!!

 

今朝、

みんながでかけて

コハクとふたりきりのとき

洗濯物を干そうとベランダに出たら

ゆ・・・・床に

がいたのです!

ウソ・・・

 

しかもこっち向きに。

 

ずっとじ~~~っとしてる。

羽根が透明で黒い身体。なにゼミ?
 

近づいてバタバタッて飛んだら怖いので

近くにいけない。

でも干す所のすぐ近くにいるので

これじゃあ、外に出れない!

ダンナいない!

 

  どーすればいいんだ・・・!えーん

 

・・・で、考えに考えておそるおそる、

 

布でできた、コハクのボールを投げてみた

 

 
はずれた・・・・えーん💦💦(ボール左上)
 
しかも、場所的にもうそれを取りに行けない。
 
 

うちわで風を送ってみた・・・。

 

 

なのに、風にびくともしない。
 
・・・というより離れすぎて
風が到達してない。
 
 
うう・・・だれもいないから
わたしがなんとかしなきゃえーん
 
 
すると、
 
コハクが外に出ようとしたからガーン
 
「コハク! 待ってー!!」

 

コハク、びっくりしたように、中に戻る。

 

 
 
どうしよう、どうしよう、
このままずっとここにいるの?
 
ねーねー、干からびちゃうよ、キミ・・・
 
そこで何かしないとと
部屋を見回していたら、
コンセントにささっていた、・・・そう、
 
ここで再度登場←前回はこちら
 
USBケーブル!

 

これで刺激するんだ!
 

セミちゃんがびっくりしてとびまわったら

ましてや部屋にはいってきたら怖すぎるので

窓は腕が通るギリギリあけて

 

USBケーブルをよいしょ!よいしょ!と振る

 

しかし、

これがなかなか当たらないのえーん

 

もうちょっと

セミ側の窓をあけてその隙間からエイッ!

 

 がんばれケーブル、

 がんばれワタシ!

エイッエイッ💦💦

 

すると・・・・・

 

あ、ちょっと当たった!!

 

・・・と同時に、

バタバタバタバタ!と飛び上がり(ヒエ~~~ッガーン

 

ブ~~~ンと

 

青空に飛んでいきましたーっ!

 
ハァハァハァ・・・・・
 
USBケーブルさま、偉大・・・・・。
 

 

気を散り直して、

 

ささ、コハク、

一緒にベランダに出て

お洗濯を干しましょう爆  笑