今回の記事は熱中症になりやすい身体について記載します。
どの身体がなりやすいかはみなさん、理解しているようで
理解していない人が多いかもしれません。
知っているだけで、自分自身が守られます。
ぜひ、参考してください。
まず最初は、高齢者や乳幼児および肥満の方です。
高齢者は首にある温度中枢が鈍くなっているのが原因です。
ようは、外は熱いが身体の感受性が低いということです。
例えば、夜エアコンを使わないで扉を開けた状態で寝てしまう。
外気は25度以上、汗はダラダラでますが感受性が低い為、暑いとは思わない。
そして、脱水症状で熱中症になり、お亡くなりになった。
というニュースはよくみられます。
それだけ高齢者は感受性が低いです。
乳幼児も同じことです。温度調整機能が未発達の為、熱中症になりやすいです。
肥満の方は、皮下脂肪が体内の熱を逃がす効果を妨げています。
体内に熱がこもりやすく熱中症になりやすいです。
次に二日酔いや寝不足の人です。
二日酔いは、アルコールの利尿作用により、身体の水分不足になりやすい
体質になっています。
そのため、あくる日はめまいや頭痛など不調が起る為、
朝起きたらすぐに水分補給をしましょう。
なるべく水分は常温のものだと、体内に負担をかけません。
睡眠不足は、翌日の眠気さや疲労にも影響します。
睡眠時間が短い場合、自律神経の調整がしにくくなり、
汗の量も多くなり、体温調整機能の低下します。
なので、なるべく寝不足をしないように、
エアコンや寝る前に水分補給をお勧めします。
簡単ではありますが、本日は以上になります。
参考になればよいと思います。