『新しい時代に成功する「宇宙の法則」スピリチュアルフレーズ集』ウィリアム・レーネン著より
(この本に触れることで起きた感覚をシェアします)
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55.願いを何が何でもかなえようとすることは、自分や関連するすべての人たちにとってのバランスとは何かという観点が欠如しているのです(同書26ページ)
ここまで読んできて思うのは、これからの時代はバランスの時代なんだってこと。
今まではひとり勝ちが許されたけれど、これからはそんな今までのバランス調整。
願いを叶えようとするのはいいけれど、
最後には「果報は寝て待て」。
ワンネスの中でのバランス調整の結果に委ねろってこと。
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いろんなものが植わり過ぎているウチの庭。
真夏になるとジャングル状態。
水を遣りながら、あちこちチェックするのが私の役目。
草だけでもミントや十薬、ミョウガなどの強烈な生命力保持者たちがワンサカ。
それぞれの場所をなんとなく決めて
「この庭で独り勝ちは駄目だよ」と声をかけつつ整備していくわけ。
その成果かどうか、皆仲良く狭い土地をシェアしながら繁茂してくれています。
日本人は狭い土地でのそれぞれの活かしあい感覚みたいなものはバッチリ。
市民農園の狭い区画に、みなさん工夫をこらしてたくさんの野菜を植えておられますよね。
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地球ってこの時代になって、日本の鎖国時代みたいに
これ以上広がれない限界の中で繁栄しなくっちゃならない
そんな課題のもとに置かれているでしょ。
困ったことにそれをリードしているのは
なんでも自分たちの有利なように民を征服して統治するって考えの人たち。
全体のことを考えているようで
実は自分たちも皆と苦楽を共にしなくっちゃという考えはない。
自分たちの創った地球という巨大なサファリパークの管理人だと信じてる。
かつての日本の統治者のような民との一体感がないもんね。
ライオンが増えすぎたから減らそうか。
そんな感じで、仲間である人類を削減できる感覚の持ち主。
なんとかならない?!
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そんな支配者層の頭の良さや組織力には勝てない我々庶民。
従うしかない?
そんなことないと私は思う。
我々庶民が、支配者層に互角でやりあう必要なんてない。
自分自身の中の彼らと響き合っている感覚に気づいて
そこのところのバランスを取っていけばいいだけ。
そう。
何が何でもかなえようとする気持ち。
あるよね。
できるできないはともかく、あるのは事実。
そこには自分や関連するすべての人たちにとってのバランスという観点がない。
気づいて、そこを見つめてみよう。
やっていることは彼らに比べると小さなことだと思う。
でもひとり一人のその小さなうねりが重なった、そのエネルギーは大きいよ。
それが見えると、今起きていること
彼らの犯罪だ!なんて言わせない。
私たちひとり一人のバランスの欠如が生んだのが彼らという存在。
自分の心の中のそんなアンバランスに気づいて
どうやったらバランスがとれるのかって
立ち止まって考えてみよう。
「こんな社会だから仕方がない」
そんな考えを捨てない限り
こんな社会を創り続ける。
そして削減されるのはあなたの愛する子どもだったりパートナーだったり、親だったり。
友人、会社の同僚、そしてあなた自身かもしれない。
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最近よく使われる言葉「自分だけ、今だけ、お金だけ」
これだよね。
この心の闇をみんなが手放さない限り
今のような調和の欠けた独り勝ちの社会にエネルギーを注ぎ続けることになる。
光明皇后の伝説って知ってる?
調べてみて!
皆が光明皇后を生む気持ちになればいい。
積極的にそこまで尊い気持ちにはなれないけれど
一人勝ち志向の心の闇を手放していくことはできると思う。
みんな知らず知らずのうちに
恐怖でもって、自身の心の闇を響かせられて
そのエネルギーを利用されてる。
みんながそれに気づいて
意識してその心の闇を手放すようにしたら
身勝手な支配者層なんて一気に無力になって
この地球になんの魅力も感じなくなって、消えていく。
ホントだよ。
バランスの欠如が生む鬼畜の心。
手放してバランスの整った、調和に満ちた地球を目指そう!
では!
レーネンさんの本を購入して私と一緒に読みませんか。
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