生きるとは、自分の物語をつくること
- 生きるとは、自分の物語をつくること/小川 洋子
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小川洋子さんと河合隼雄さんの対談形式の話。とても短いので、すぐに読み終わってしまった。
『偶然に気づくこと』、『黙っていられるかどうか』と『傍にいること』の話が好きです。
相手の悲しみをしっかり受け止められているのか、それとも言葉によってただごまかしているだけなのか。望みを失わずに悲しんでいる相手の傍にピッタリいられたら完璧、だけどそれはとても難しい。何気ない励ましは、ただ相手を切り捨てているだけで、中途半端に放り出している場合がある。こちらが勝手に自分の望む物語を作るのではなく、意味のあることをただやり取りすることが重要なのではなく、相手のいる世界の内側にとどまることが大切。
ためになりました。
読んでみたい本
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アドミッションと検査
20XX/XX/XX
今日は、グレッグとグレッグの奥さんとレイチェルとで朝の処置と昨日来たグレイトホーンドアウル2羽の検査と処置を行った。そのうちの1羽のアドミッションを自分で行った。
アドミッションはいわゆる初診のことで、野生動物はほとんどが初診なので、入院前にひと通りの身体検査と採血、レントゲン撮影などを行う。それにより、すぐに安楽死になってしまう場合もある。今回のグレイトホーンドアウルは、右上腕骨の開放骨折以外に、右瞬膜外側の出血痕、左足裏の爪による自傷などがあった。やや沈うつぎみで、ボディコンディションスコアは3/5、やや脱水。血液検査では、PCV25%でTP2.0g/dlだった。このように、身体検査をした後、レントゲン写真を撮って、外傷の処置や補液、投薬、包帯などをさっと済ませる。もし外部寄生虫がみつかった場合は、駆除できるまで箱の中で過ごしてもらい、ケージに移動するのはその後になる。
血液検査の利用:ラプターセンターでは、血液検査は主に貧血やスタベイション(飢餓)、感染症の有無などを判断するための材料としてCBCを利用することが多いように思える。生化学は特別な場合に行っているようだが、一般的にはCBCを行うのみで、バルドイーグルとターキーヴァルチャーでは鉛の血中濃度も測定している。血液が多く取れた場合は、血清を分離し、凍結保存している。
レントゲン撮影:レントゲンの基本はVDとラテラルで、翼の骨折などがある場合は、さらにAPを撮る。APは簡単に説明すると、鳥の頭が下に向いて、尾が上に向くようになった状態で、翼を広げた状態で撮ったもの。
細菌検査:主に外傷部、口腔内などからスワブしたものを血液培地、マッコンキー培地、サブロー培地を使って検査している。感受性試験も行っている。
ウイルス検査:バルドイーグルでは、口腔内スワブやクロアカスワブをとってウエストナイルウイルス(WNV:西ナイルウイルス)のチェックをしている。さらに、インフルエンザなどの検査もしている。
内部寄生虫検査:糞をとり、直接法と浮遊法で虫卵をチェックする。
日本にも似たようなサギがいるはず。こういう野鳥は、違う野生動物センターへ連れて行かれます。


