骨折続き
20XX/XX/XX
今日は担当の鳥たちの処置はなし。明日はターキーヴァルチャーだけをみる。
昼間にミッチとパウラがグレイトホーンドアウルの上腕骨開放骨折の観血的整復手術を行った。比較的新しい骨折で、いつもよりも短い時間ですんなり終わったような感じがする。
インキュベータの中に入っているグレイトホーンドアウルはつらそうだ。ときどき体を持ち上げているが、処置をしたりして戻すと、眼を閉じてぐったりしてしまう。
昨日やってきて異常が見つからなかったノーザンソッウェットアウルを試しに廊下で飛ばせてみたところ、ちょっと飛んですぐ飛ぶのをやめたり、羽ばたくわりに飛ぶのがすごく遅かったりして、やはりどこかが悪いようだ。リリースせずに、もう少し経過を診る必要があるみたい。
夜7時頃にまたまた新しいグレイトホーンドアウルがやってきた。上腕骨の開放骨折で、出血の痕があり、左翼が下がっていた。意識はしっかりしており、立つこともできるし、力も強かった。いつものように、レントゲンを撮ったり、採血をしたりして、パウラが、開放部を縫ったかステプラーでとめて、支持療法を行った。数日後には手術を受けると思われる。
ロングイヤードアウル
20XX/XX/XX 晴れ
この前骨折手術したバルドイーグルは再手術の予定だったが、安楽死となった。
新しくロテイションのデイブがやってきた。がっちりしたタイプの男性。
小さなノーザンソッウェットアウルのアドミッションを行った。みたところ特に問題はなく、レントゲンや血液検査の結果も正常で、調子がよければリリースされることになると思う。さらに、ロングイヤードアウルのアドミッションも行った。日本名ではトラフズクで、ここへ来てはじめて見た。左の尺骨ととう骨の近位閉鎖骨折で、口腔内からの出血があり、ショック状態だった。静脈カテーテルを留置し、安静にして1日置かれることになった。
担当のグレイトホーンドアウルを久しぶりにみて、手術部位をきれいにして、理学療法を行った。ミッチにボディラップをはずすように言われたのに、もう一度つけてしまって怒られた。ハンドラーのポールにやっている途中でそれはいらないんじゃないかって言われたんだけど、ポールの意見を聞かずに間違ったことをしてしまいとても申し訳なく思った。コミュニケーションをとるのはまだまだ難しい時がある。特に、処置中にボランティアの人達とうまく話したりする事が苦手。次から次へと話題が出てこないし、それを英語の会話で流暢にずっと続ける事はかなり大変。でも、基本的にみんな話し好きなので、頑張らないといけない。
担当のバルドイーグルとターキーヴァルチャーの調子は良好。すっかり、ターキーヴァルチャーは、ケージ外に出すと、よだれをたらしたり、吐いたりする時があるので、気をつけないといけない。これは、もともとの防衛能力のひとつ。
夜7時に終了。帰りに以前ロテイションでラプターセンターにきていたレイチェルに会った。新しいロテイションも忙しいようだ。確か捨て猫などの健康管理や避妊去勢をやるようなとこだったと思う。シェルターメディスンかな?




