1993年 埼玉愛犬家連続殺人事件
先月、鶴見辰吾・内山理名でTVドラマ化もされたので見た人もいるかもだけど。
実はTVドラマ放送前の9月に行ってきてたのです。今頃ブログに書くけど。
犯罪歴史上に間違いなく名を残す事件。
この先も残虐事件ベストテンにも永遠にランクインするであろう事件。
場所は埼玉県熊谷市。なかなか遠かったです。70キロ前後でほぼプチツーリング並の距離。
見渡す限りの田畑でのどかな場所。
この犬舎は以前から有名だったし、来訪者が多いんだろうね。中はかなり荒らされてます。
門とかもないし、建物も施錠されてない。 いや、施錠は当然してただろうけど・・・・
とうの昔に破壊されたんだろうね。
建物の中には昔の写真のアルバムがあった。
所々で写真を引き剥がしたような跡があり、おそらく犯人の関根や風間の写真を
来訪者が盗んでいったんだろうと思われる。
他に様々な人の人物写真があったがどれも昭和30年代の写真で、一言コメントみたいのが書かれてて、ほのぼのしてた。だが不気味だったね。どことなく不気味。
先月のTVドラマ放送の後、来訪者が一気に増えたと思うから
もう今行ってもアルバム自体ないかもしれんね。
公式での被害者人数は4人だが、関根の回りで消息不明になった人が20名ぐらいはいるとのこと。
証拠もないし、遺体も出てこないのでどうにも出来んのだろう。
死体をバラバラにし肉片はミンチにかけて川にばら蒔き、骨は燃やしてなくし遺体なき殺人と呼ばれる。
関根の言葉「ボディを透明にする」はあまりに有名。
この修羅の所業を手伝わされた
山崎永幸が書いた戦慄のノンフィクション「共犯者」が未だにプレミアついて高いが
読者メーターやAmazonでは評価が高いのでいつか読んでみたいな、と。
ちなみに先月のドラマでは最後に山崎本人がインタビューで出てましたね。顔は出てないが・・・
映画化の方は10年前の2010年にとっくにされてるけどこれもかなり評価高いです。
グロ耐性ある俺でもなかなかきつかったです。
ペットショップを熱帯魚屋に置き換えてはいるけどほぼ実話に近いです。
タイトルは「冷たい熱帯魚」
帰り際、ニャンコがおったよ。
やっぱり引き寄せるのだ俺は。 いや、たまたまです。