とんでもない規模とされた台風19号も、既に海の彼方へ消え去っていったようで...。
こうしてブログを更新している(久々になりましたけど)私K-ichiroは勿論ですが、周りの大事な方々(家族、友人、バンドメンバー等)も今回の台風で重大な被害にはどうやら遭わなかったみたいなので、少し安心しているところです。
数週間前でしたかね、特に千葉県に被害が多かった15号に関する報道が記憶に新しかったのか、今回の台風に対する覚悟もそうだと思いますし、対策なんかも、他の台風の時とは違う感じに思えました。
何しろこの俺自身がそうだったので。
勿論、今回の台風がとんでもなく強力であるという事前情報があったのも大きかったと思いますが。
初めて、事前に色々と準備しました。
・雨戸の無い窓にガムテープで米の字貼りにして、ガラスの飛散防止したり...。
・車庫がないので、車のエンジン部分が水没の時にやられないように縁石に前輪部分のみ載せてみたり...。
・最低限の貴重品を纏めてみたり...。
・浴槽に水を貯めておいてみたり...。
・何故かたまたまあったモバイルバッテリーをフル充電しておいたり...。
・家中の懐中電灯や電池を纏めてみたり...。
東日本震災の計画停電の時に少し活躍してくれた、コイツも引っ張り出しました。
中心部分を押すと、
この様に光ります。
クイズ番組の回答者みたいですな。
一番個人的に心配していた事は、水害です。
何故ならば、我が家のすぐ横には川が流れているからです。
想像しただけでも浸水が一番嫌です。
台風のピークは夕方〜深夜との事だったので、日中は隣の川の様子が何となく見ることは出来たのですが、日没後は殆ど様子が判りませんでした...。
TVやインターネットのニュースを常に気にしながら、まぁ大丈夫なのかと日付が変わった後、少し寝ようかと寝室に戻ってみたら、来てましたよ、コレが!
「避難勧告」
速やかに避難しましょう、との事。
どうやら利根川が氾濫する恐れがある為だって...。おいおい。
俺が住む、所謂「草でも食わせておけ!」県には、荒川と利根川と江戸川という、巨大な川が流れている。
荒川に関しては、ニュースで氾濫の危険があると報道されていたんだけど、堤防決壊の恐れがある場所より自宅から離れているし、割とノーマークだった。
しかし利根川は自宅から10Kmも離れていなく、しかも堤防決壊の恐れがあるという場所がよりにもよって、自宅から一番近い箇所。
しかも利根川は、日本で二番目に長い川という事で、水量なんかで言ったら超半端無い。
そして、千葉県との県境を流れている江戸川も自宅から10Kmも離れていなく、その利根川からの支流だったりする。
しかもよりにもよって、我が家のすぐ隣を流れている川も古利根川って名前なので、当然その利根川の支流だ...。
あんな川が氾濫したら、とんでもない被害になる。
数回来た「避難勧告」は深夜の時間帯だったので、避難所には行かずにシカトしたんだけど、利根川が氾濫したって情報が流れたら逃げよう!って構えていたら午前5時過ぎてしまいました。
ギリギリなんとか持ちこたえてくれたみたいだったので、寝たよ流石に。
良い夢は見れなかったがね(笑)。