男性心理と性のスペシャリスト
心理カウンセラー ジュンコです
今日は傷付いたセクシャリティ、と言うお話。
セクシャリティが傷付く、とはどう言うことなのでしょうか。
それをお話ししていきますね。
無性愛や、元々性欲があまりないなどの方以外は、好きな人ができて、セックスをするという関係は健全なことです。
しかし、セクシャリティに何か痛みがあるとき、私たちはセックスにおいて人生で問題を抱えます。
性と言う時は心を生きる、と書きますよね。
性が傷付いたと言うのは
自分の心を生きることが傷付いた、と言うことです。
セックス依存症、浮気、不倫がやめられない。
セックスが嫌い、スキンシップが苦手。
また、自分を身体目当てだと思ってしまうことも、相手を都合良く扱ってしまうこともそうでしょう。
これは、あなたの心が傷付いた何らかのサインです。
例えば、
過度なセックスは、依存を切るための自立の手段です。
セックス依存症は、依存の問題と思われがちですが、セックスにしか依存できない【自立】の問題です。
逆の場合もあります。
性的なトラウマなどがあるわけではないのに、大人になってもセックスに苦手意識を持ったり、セックスに対して何らか良くない感情を持つとき。
これはあなたの深い意識の依存心の現れです。
セクシャリティが傷付いた方は、依存の問題に苦しめられることがしばしばあります。
正式に言うと、自立の裏の隠れた最後の依存心です。
あなたは、自分の依存心をどう思いますか?
あなたが依存を嫌うと言うときは、
あなたのセクシャリティに何らかの痛みがあると言うことを、少し頭の隅に入れておいてほしいのですね。
セクシャルエネルギーには、
ポジティブな側面とネガティブな側面どちらもあるもの。
物事は表裏一体です。
ネガティブを避ければ、ポジティブも消えます。
あなたが依存心を避ければ、自立心もたちまち消えていきます。
逆にポジティブだけを追い求めると、ネガティブが入ってきやすくなると言うことも、以外と私たちは知りません。
自立しなきゃ!と言う考えが、あなたの依存心をさらに大きくします。
ポジティブな光があなたを開くと、ネガティブな闇はあなたの中に入り込もうとします。
あなたは、それが怖がったから
身体を閉じて、心を閉じて、頭で気を逸らしてきたのではないでしょうか。
そう言うときこそ、
安全な場所でネガティブを出すことです。
あなたの嫌いな依存心の強いあなたの中の小さな子は、安全な場所で誰かに承認されることを望んでいるのです。
そうすると、あなたの中のネガティブだと思い込んだ場所に光と言う承認が入ります。
そして、それで満たされてから、あなたは誰かを愛せばいい。
あなたが何も満たされていないのに、誰かに何かを与えようとすると、相手の闇に先に覆い尽くされるんです。
だから、セクシャリティの問題と言うのは、実は深く、我流での解決が難しいのです。
まあ、そんなん言うたら救いがないですよね(笑)
今日からできることがあるとしたら、
セクシャリティに対して、ネガティブもポジティブもなく、ただそうなだけ、と。
あなたがあなたを俯瞰して見ることが、
あなたの人生を少しだけ楽にするヒントになります。
親子関係も、仕事も、お金も。
何かあなたが苦しいときは、ほとんどセクシャリティ、またはセクシャルエネルギーの扱いをあなたが自分で慣れていくことが初めの一歩です。
エネルギー、感情。
人は目に見えないけれど【ある】ものでできています。
見えない領域を信じられるようになることが、あなたの人生をカンタンに加速していくヒケツです。
こちらで人生の全てに共通する、あなたがあなたをどう扱うかのレッスンをしに来てくださいね^^