MAY 9, 1987 | The Extended

The Extended

2013年にリリースされた80's 12インチ・シングル・ディスク・ガイド「The extended」。そのブログ版。以前は洋楽中心でしたが今回は邦楽を中心に、各アーティストの初12インチ・シングルを紹介していきます。何卒、よろしくお願い致します。

MAY 9, 1987

 

This Week No.1 KTP/Certain Things Are Likely (Remix)

 

 

UKのニュー・ウェイヴ/シンセ・ポップ・バンド、キッシング・ザ・ピンク。86年にリリースされた

通算3枚目のアルバム『Certain Things Are Likely』からのシングル・カット。

 

プロデュースは、ピーター・ガブリエル/ヘヴン17/シンプル・マインズ他を手掛けていたピーター・ウォルシュ。ミックスを担当したのが当時のイギリス・ポップ・シーンでヒットを量産していたPWL組のエンジニア、フィル・ハーディング。

 

どう聴いてもデッド・オア・アライヴでしょ?と言いたくなるようなダンス・ポップで、曲調もPWLのユーロビートを意識したような仕上がり。さらに、PWL組のエンジニアの起用とはやりすぎな気もするが、ポップ・マーケットにおいてはよくあること。

 

12インチ・シングルには、「Garage」、「Garage Dub」、「Original Mix」、「Instrumental」を収録。オリジナルからウワモノを排除し、ビートを強調したヴァージョンに。この副題の通りUSA産のガラージュ・サウンドを意識したようなリミックスになった。オリジナルもリミックスもなにかを意識しすぎた楽曲。ただし、フィル・ハーディングのミックスは素晴らしく爆音で鳴らしてみたい一曲だ。