アラフィーになって得したこと「コミュニケーション力」で真の大人に

言いたいことは言う派ですか？

それとも言わない派でしょうか？

私は「言いたいことは言う派」です。

言いたいことをきちんと言える、伝えられるようになったのは、実は割と最近かもしれません。

美エイジング®︎協会代表理事・桜井まどかです。

子どもの頃は人にキツいことを言われても言い返すことが出来ず、口喧嘩でも必ず負けていました。

その場の空気に押されてしまって、はじめから言い返すことが出来ませんでした。
常に負けてるモード。

家に帰って、夜寝る前くらいまで時間が経ってから、ようやく「あの時は、ああ言えばよかった」となります。

そして、「上手に切り返すことができないのは何故？」と自己嫌悪…。

そのような経験を多々繰り返し、ようやく「敗因」について気がつきました。

私が苦手なのは、まるで対決するかのように臨んで来る、相手の勝ち気さ。

自分のすべてを見透かされているような、その空気感がダメなのだと。

これは、自分自身の思い込みが生み出しているコミュニケーションでの障害です。

相手のほうにも理由があって、その場で負けることに怯えていて、威嚇しているだけなんです。

だとすれば、相手を言い負かす言葉や強い語気などの武装は無駄だということにも気がつきました。

自分がいつも大切にしている言葉を武器にしなくても良いのです。

強い語気や、汚い言葉などはいらないということが最も嬉しかったですね。

空気感や思い込みの問題ならば、なんだか気も楽になりました。

それからは、緊張する場面や苦手な相手に対しても、普段通りに言いたいことは言えるように。

例え相手に「凄い」と思われるようなことを言わなくても、その場をしのぐことが出来るようにもなりました。

相手を敵にすることなく話し合うことも可能になって、色々な案を提示したりと、立ち回りが上手になってきました。

それらは、こちら側も放っている「空気感」も多いに影響しているのです。

心の中をどう繕っても、表情に固さや動作にぎこちなさが出て、相手には自然と伝わってしまうもの。

恋愛に置き換えてみると、「この人私のこと好きかも？」とか「もしかして私のことを気にしてる？」といった気配はなぜか感じる、ということと同じです。

さらに、場に対する「慣れ」が重要です。

起業してからは尚更そう考えます、

醸し出される落ち着きは、自信の現れにもつながります。

相手の言う事を、動じないで一旦は受け止めることが出来るかどうか。

コミュニケーションは、仮受けのような感じで、まずは両手でいったん受け止めます。

そこからおもむろに自分の意見をゆっくりと取り出すように、丁寧に堂々と返していきます。

そのような繰り返しで、心は寛容になっていきます。

成長しながら真の大人になっていくと言うことです。

それらが可能になってきた年齢は、実はアラフィー前後なのでは？と自分を振り返り、感じています。

もしかしたら、些細なことは気にしない。

鈍くなってきた‥とも言えます。

ヒトの進化である美しいエイジング（加齢）を喜びましょう！

✴︎アラフィー女性が大切にしたい「コミュニケーション」

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