明日(日本時間)のトニー賞復活に向け、
ミュージカル率高めな近日のWOWOWラインナップ。
ある日、帰宅するとWOWOW ライブ にてシルベスター・リーヴァイコンサートが放送中でした!
2012年に開催されたものですが、
すっかり舞台観劇から遠退いてしまっている昨今の私には堪らない訳です。
しかもテレビつけたら丁度井上芳雄氏の『僕こそ音楽』。
ココでも何度か書いておりますが、『MOZART!』はウィーンミュージカルで一番好きな作品です。
かつてのとある観劇時、何故か涙が止まらなかった楽曲、僕こそ音楽。
ちなみにその日のヴォルフィは山崎育三郎くんでしたが。
そんな、泣かせる?様な曲でもないのに。
感情自体は至って平穏なのに涙だけが決壊状態、という。
そんなことあるのかーーー!と、未だ不可解な思い出の楽曲です。
そうこうしていたら山崎育三郎くんの『僕こそ音楽』が始まった。
え、同じ曲続けてやるんか、思いましたが(こらこら)。
そんな、奥様にとっての、超久し振りで至福のミュージカルタイム🎶
…のハズですが、
向かいの町内一嫌われモノのじじい、失礼、おじいが玄関を微工事してやがりらっしゃる。
神が遣わした奇跡の悦楽音楽たちを、
工事音が見事に掻き消してくれやがりなすって何も聞こえん。
ついでにウチの姫様🐶が、
じじいがちらつく度にぎゃんぎゃん威嚇の咆哮。
何も聞こえん。
歪んだ世の中、しあわせ求め欺かれる残酷な人生(涙)。
ああ、我々は呪われている(作品違)。
わたくしの闇も広がった(どあほう)。
◆
途中から観始めたので、作品としてはMOZART!とエリザベートが登場しておりましたが。
キャスト的に、MAも演ったのでしょうか。
レディ・ベスも聴きたかったな(演ったのか?)。
MOZART!
男爵夫人は、個人的には一路真輝さん、香寿たつきさんが好きですが、
このコンサートでは土居裕子さんが『星から降る金』を歌われました。
最高でした。
土居さんの美声歌唱力は無論存じておりましたが、
成る程、先に挙げたお二人にもまして「見守る人」「諭す人」が実にニンに合っていらっしゃる。
一撃必殺の名曲の『星から~』、私の母上なぞは毎度号泣しておりましたが、
遂に私まで久しぶりにほろりときてしまいました。
是非、本キャスティングして頂きたい!
(全くの余談ですがこの『星から降る金』、
当初「金」を「かね(=money)」と読んでしまい、
ヴォルフィのパトロンである男爵夫人の楽曲、というところで、「イイ曲書いていっぱいお金儲けしましょ❤️」な曲なのかと勝手に思っていた煩悩だらけの若かりし頃の過ち。
全然違った。恥)。
あと土居さんはナンネールも、
石川禅さんのパパと歌われましたね。
禅さんのレオポルドも素晴らしかった!
このお方は役幅の広さに本当圧倒されます。
こちらも是非、本キャスティングで!
芳雄氏もシカネーダーおやりになっていましたが。
ああ、やりたかったんだなー(笑)。やりたそうだもんなあ(笑)。
生き生きしてましたね。
あと、瀬奈じゅん氏は、やっぱりトートがお似合いだなあと染々。
シシィも好きだったのですが…というより、『シシィを演じている瀬奈氏が好き』でした、当時。
あの歌い方、俺様全開な最後のダンス、あああこれだーー!と(←?)
◆
2012年頃であれば盛り盛り観劇三昧していた頃ですので、まだ付いて行ける内容でしたが、
ここ5~6年はめっきりなので、
すっかり世代交代やら新作新演出やら、
現在のミュージカル界がさっぱり浦島太郎状態なのですが。
井上芳雄氏が大学在学中にエリザベートでミュージカルデビューした頃、
私も空きあらば自発的に観劇しまくる様になり。
気付けば今現在、
井上氏も多種多様なお役(仕事)をこなされるようになり、
トニー賞中継司会なんかも担当しちゃったりしちゃう様なすっかり中堅として我が国のミュージカル界を牽引しつつあって。
氏のファンだった事は皆無ですし(失礼)、
勿論、生い立ちや経歴など、
符合する様なトコロも(「ミュージカル好き」を除けば)皆無な筈なのですが、
同い年ということもあってか氏を拝見すると、
社会に於ける己の責任、役割、立ち位置など、
何故か考えてしまいがちです。
不思議ですが。
大変烏滸がましい事であると重々承知しておりますが。
「井上芳雄さんがこんな役を演じる様になった。
つまりそういう年齢(人生という経験値を積んだ)になった訳か、私も」
という感じでしょうか。
現状、
私自身全く観劇しなくなってしまいましたが、
それ以前に興業主側も命がけの様になっている中ですが、
やっぱり、私、
歌舞伎、オペラ、ミュージカル、ストレートプレイ、コンサート…
舞台が好きだなあ、
エンターテイメントが大好きだなあ、と、
尽々沁み入りました。
トニー賞復活に際し、
どうか世界中の舞台人、舞台好きたちに活気が戻ります様に。
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