菊さん菊之助さん襲名フェス・大劇場ver.もいよいよ最後の劇場、博多座。
先ずは祝幕編。
菊さんがジョジョをお好きであることは存じておりましたが、
襲名祝幕でまさかのコラボ。
なんと大胆な!
裃のお色は敢えて荒木先生のセンスにおまかせ、とのことですが、
ネットで写真等を拝見している間は気付きませんでしたが、
一見、ゴールドの裃見えますが、実物を拝見しますと、
影の部分が梅幸茶の様に見える、
つまり「光を全身に浴びて輝いているところ」
という解釈にも思えました。
先代の菊五郎たちがそれぞれ当り役で導くように描かれている構図も、
さすがマンガ家さんの画力だなあと。
菊之助さんは、ジョジョ立ちの様にも、見得にも見えます。
二代目の花子さんの振袖。
光琳菊柄に見えるのよね、見えるだけかしら、
粋だわ荒木先生。
◇
私は子供時代から、少女漫画よりも少年漫画の所謂劇画タッチ(原哲夫先生、車田正美先生など)、
少女漫画でも、本当に初期のCLAMP、特に『聖伝』6巻くらい以降のふんだんにミュシャ様式を取り入れた作画の様な、
緻密に描き込んである画風(少女漫画ではあまりありませんが)が好きでそれらで育ってきており
(CLAMPも、人気が出てきて『X』あたりでもう好みではなくなってしまったので、本当初期しか知りません。)。
作画も彩色もPCやAIで「処理」されてしまう時代ですが、
やっぱり「手描き」「手塗り」の力強さ、あたたかさ、人間味には心揺さぶられまして。
特に、漫画家さんの「白」の遣い方には、子供時代から注視してしまいます。
昨年の大河原典子氏の『菊富士曙』を拝見した時もそうでしたが(日本画に関しては不勉強なのでアレですが)、
上記しましたように、
観劇前にネットで拝見していたものと、
やはり、祝幕実物、間近で拝見するものとは伝わってくるもの、見えてくるものが異なってきます。
もう、ずっと観ていられる。
20〜30分の幕間時間が短くて仕方がない(汗)。
◇
あと。
シンプルに、好きな漫画家さんに自身を描いてもらえるのが羨ましい(笑)😅
◆
観劇日が楽日近くでしたので売り切れが心配だったが、グッズも無事、すべて入手出来て良かった⋯。
個数制限もうけてくださるご配慮にも感謝。
船乗り込みのグッズも作ってくれるなんて、さすが博多座。このくらいの盛り上がりが、ファンには堪らなく嬉しい。
歌舞伎を観劇始め30年。
ヲタク文化との融合がより一層自然な流れになってきている昨今が、
本当に楽しい。
嬉しい。
頼もしい。












