六月公演 夜の部は二列目、どセンター。
うぎゃー。
口上は菊さん正面席です。
◇
五月の口上インテリアは、定紋と替紋が散りばめられた襖でしたが、
六月は、ペールトーンの斧琴菊。
品よく華やか。
そして、
かみてに京都清水寺の音羽の滝、しもてに清水寺がそれぞれ描かれている。
初代菊五郎は京都出身、縁のある双方を、とのことですが。
屋号が音羽山、音羽の滝からというのは存じておりましたが、
改めて清水寺、どーんと登場しているなんて、
心中ではラオウ悔いなしポーズしてしまいます。
当月、松竹座でも背景は斧琴菊だそうで。
両サイド、たのしみです。
◆
八代目菊五郎を襲名され、
でも個人的には今もずっと菊さん菊さん言うてますし、
いざというとき(⋯っていつ?)、菊五郎さん、と、
ちゃんと出てくるかな、と思っていたのですが。
この日昼の部入場し、音羽会受付へスタンプラリーの捺印頂きに参上したところ、
五月は菊之助さんのスタンプ、
六月は菊さんスタンプになっていて、
私「わ!今月は菊五郎さんなんですね!」
スタッフさん「はい、親になりました(笑)」
やだ私、物凄く自然に菊五郎さん、て言えてました。