LUNATIC TOKYO 2025 黒服限定GIG EpisodeⅠ | D-DST

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LUNA SEA 

LUNATIC TOKYO 2025  黒服限定GIG

23.Feb. 2025  @東京ドーム




一曲目、LOVELESS。


ワンフレーズ歌った声を聴き、顔がくしゃくしゃになりそうでした。





先のツアー。私たちはEpisodeⅢ不参加でしたので、直近体験したライヴは8月広島公演ですが、


当時


も書きましたが、

もう、いつか本当に声が枯れてしまうのではないかと聴いているこちらが泣きそうになる程の、命がけのヴォーカルが痛ましくて仕方がなかった。

しかし御本人、メンバーが選んだ道なので、見守ることしか出来ないが、

もしかしたらこれがRYUICHIの声、歌を聴くことが出来るのが最後かもしれないとまで思って聴いていた。



あれから約半年、

ツアー最終日から約2カ月後の2月23日。


あの日の張り裂けそうな思いが嘘のような、復活ぶりだった。


声が、伸びている!

音が、出る!


一体、何があったの!?

や、これ以上ない嬉しい驚きですが!



声帯手術、それ以前にも肺や喉や、

いくつかの障壁を経ての、今日。


と思い出すと、たかだかいちファンの分際でアレですが、

込み上がってきて仕方がない。


肺手術のあと、奇しくも旦那様もRYUICHIと同様の肺手術があり、手術前にはSNS上でエールもいただいた。

そんなこともあった。


隣で旦那様は号泣していた。



極々一部、同期使用していたようでしたが、

基本、同期要不要で。



ボーカリスト・RYUICHIが、返ってきた!



福澤達哉氏の言を借りるならば、


「『おかえりRYUICHI』、

いや、これはもう一段階上の状態ですね、

『いってらっしゃいRYUICHI』ですね」





それから。


この日のハイライトの一つ。


(聞き間違い箇所があるかもしれませんが)


「次の曲は、最後のワンピース…」


SE。


『FAKE』!


決壊。


暫く目が開けられなかったZO。




ライヴの日は混雑するのでお手洗いには行かないようにしているし、

汗もかかないし、冷たい飲み物も買わないし。


一応バッグに常備はするものの、

ライヴでハンドタオルを使用することは、正直殆どありませんでした。



今回、初めて大活躍しました、涙拭い用で。

休憩中も、思い出して涙出てくるし。

何なら旦那様も使ったし。



そもそも、ライヴで泣くこと自体も今まで無かった。

泣きそうになることはあったが。

いやだ恥ずかしい。





声帯手術後、RYUICHIの、失礼ながら苦しそうな姿は観ていて辛かったけれど、


あの時期はあの時期ならではの工夫や構成、

何より他のメンバーがRYUICHIを受け止め、支え、導いている姿が観られた事、

それはそれで大きな感動や愛を感じることが出来たし、


あれからココまで復活してくれて、

今度はRYUICHIがみんなを先導しているくらい頼もしくなっていて、


もう、本当に、なんて人なんだ!

正真正銘モンスターだ!

すごいバンドだ!


わかっていたけれど、


また一つ、証明と伝説をつくってくれた。



この公演発表当初より「覚悟の夜」と謳っていて、


この「覚悟」という言葉や、

アーティスト写真の構図を随分ネガティヴに受け取っている周囲の方々が不思議で仕方がなく。



半年前、あのような状態だったけれど、

私自身は当初から前向きな「覚悟」としか感じられなかったのだけれど、



何だか、想像以上でした(圧倒)。



「新曲をつくります」の安心感。


シンプルに、嬉しい。


つづく。