『COBRA KAI』怒 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

長編ドラマは小学生時代に大河を観ていた程度(歴史古典オタク)、
あとは、当時はゴールデンでほぼ毎日放送されていた時代劇を視聴していたくらい(歴史古典オタク)。

テレビ自体、基本全く見ない私が嵌りに嵌ってしまった『COBRA KAI』が、

遂に、ああ、コレで終わりかぁ…。


時代劇が好きだった理由は、歴史古典好き、という以外に、

基本、一話完結。
基本、勧善懲悪。

後味気持ち良く観られるからです。

続編ありきで、次作まで焦らされる待たされるのが嫌なのでありんす。

映画でも連作ものは出揃ってから一気に自宅でソフトでゆっくりじっくり観たい質。

AVENGERS   INFINITY WARを映画館で観てしまった日は地獄でした。


そんな私が、
そもそもドラマに、それもこんな長丁場に嵌ってしまうなんて。


元々は、約30年前の映画『KARATE KID』(邦題『ベストキッド』)を旦那様がお好きでよく鑑賞していらっしゃいまして。

旦那様自身、空手経験者ということで。
大変多感な一桁年齢時から観ていたということで。

旦那様にとって、そんな思い入れたっぷりの作品の続編『COBRA KAI』が始まったということで、
その為にNetflix加入した様なものです。


お蔭様で、
奥様もしっかり流れ弾に当たりまくっております。



クリーズとテランスが大嫌い。
その他のキャラクターは、みんな大好きです。


Season5-10で、ホークがカイラーに簡潔明瞭に言い返す台詞

「勝つときも負けるときもあるけど前へ進む。
   そういうもんだ。
   お前はいつまでいじめっ子キャラやってんだ。」


誰もが一度は失敗する。道を踏み外す。
でも、ある時、間違いに気付く。
やらかした過去を省み、己を律し、立ち直る。
迷惑かけた相手にも、謝罪し誠意を持って接してゆく。

10代の子供たちが、空手を通してコレを学び、成長し、
己の道を歩んでゆく。

大人も然り。

そう、
コレこそ、人生だもの。人間だもの(みつを)。



しかし、コレが出来ないのがクリーズとテランス。


クオンの事故は、クリーズが原因としか言いようがないと思っています。


都合の悪いこと、失敗したことは、
とにかく全て人のせいにしまくっている。今までずうっと。
もう人生も終わりに差し掛かっている年齢にもなって。


ミヤギのせい、ラルーソのせい。
戦争のせい、時代のせい。
恋人が亡くなったから、ジョニーが言う事きかないから。

言い訳と責任転嫁ばっかり❤️←?

普通、失敗や挫折したときは、大きな学びを得られるチャンスなのに。

いつまでもイライラして幸せになれないのは、
自分が周りを無礼に雑に扱ってきたからなのに。


直近でポニーテール先生がど正論ぶちかまして何度も止めているのに聞かず、
クオンを唆し、結果、悲劇が起きた。

ずっと嫌いだったけど、今度こそ本当に許せない。



職場にクオン似の大学生バイトくんがいるのですが、
彼にはどうかあのまま真っ直ぐに、
クオンの分も(←?)清く正しく生き抜いてほしいと思う。


アクセルも、立場的に敵ではあるが、
悪の要素は全くないので、
この子もバカな大人に振り回されることがない様に願うばかり。


我々大人たちは、
子供たちとの接し方、未来への展望に、
もっと覚悟をもつべきだと思う。


最終回。結末。
どうなるかはわからないけれど、

クリーズテランスの老害コンビは今度こそ報いを一身に受け、
大怪我するがよかろう!
思い知るがよい!

怒!