今更ですが、
昨夏の帰省観劇の旅。
約4年振りの名古屋。
2023年に入ってから猛烈なるミュージカル禁断症状に襲われ。
ナゴヤへも随分帰っていないし。
もう、CATS帰省決行しよう!と。
ダイアナさんのことがあるので、旦那様がお休みの日という事で諸々調整して頂き(感謝)、
盟友Mさんとご一緒に、Mさんがチケットも手配くださり(感謝)。
昨年春に観劇した、前記しましたオペラ座も、実はその反動の一貫でした。
◆
CATS自体は2016年大阪公演振り。
今回のお席は2列目という、我のCATS史上最前列です。
Mさんいつもありがとうございます(愛)。
新しい名古屋の四季劇場も初です。以前より小型になった気がする。
ので、より近く感じるステージ。
近い、というより、迫ってくる。
開演前の撮影タイム、近すぎて何が何やら、嬉しい悲鳴。
眼の前のトンネル
暫く四脚のまま真横にいたので、思わず反射的に背中をなでなでしそうになりました。
↑犬飼いの性。
少しずつ、演出も変わっていた感想。
序盤の、猫に名前をつけるのはとても難しい云々の長台詞。
以前は客席に散っていた記憶、この日はステージから降りず、集合したままでした。
マンゴジェリー、ずっと汗が垂れていた。
以前の、客席に散った状態で、あの長々台詞をぴったりユニゾン。
あれはあれで直前までとはうって変わり、
まさに猫たちが地を這い、なんだか尋問されている様な恐怖迫力があって、また舞台らしくて好きだった。
誰かセリフ間違えないかな、とか(こら)。
◆
幕間。
私「雑な犬が出てくるシーン、私初めて観ました 、新しいシーンかな?」
Mさん「ワンキャン?」
「そうそう、ワンキャン。」
↑言い方。
ランパスキャットのシーンです。
2018年東京公演から、復活したシーンだそうです。
ランパスキャットがスーパーマンのコスプレしてはります。
一瞬、マキャビティの色違いにも見えます。
なんとなく、フリーザ様の最終形態にも見えます、太腿が。
他にも、マンゴジェリー&ランペルティーザも曲の雰囲気が変わっていたり、
また新作を観ている様な。
◆
それから、幕開けから気になって仕方がなかったのが、
たてがみ。
リーダーとかタガーとか。
こんなにカカロット並みの横幅だったであろうか。
或いは役者さんが小顔なのか。
ミストフェリーズも、耳、こんなにシャチホコって(←ナゴヤ人的比喩。伝わるか)いただろうか。
帰宅し過去のパンフレット確認したら、
やっぱりカカロット化していた。
サリーちゃんのパパ化していた。
40年も演り続けていたら、伸びるわよね。
で、ミストフェリーズといえば、「子猫」設定ですが。
私が初めてCATSを観劇した時のミストフェリーズが、
いえ、もう、どう見ても「成人済み」にしか見えなくて。
恐らく、役者さんの骨格とか雰囲気であろうか。
歌詞を聴くと、「子猫」いうてますが。
どこが、という。
以降も、もう、子猫には見えないキャスティングばかりで観劇しておりまして。
毎度、いや、彼は子供だ子猫だ未成年だと必死の脳内変換。
二都物語の、
シドニー瀬奈じゅん氏、チャールズ彩吹真央さん。
シドニー井上芳雄、チャールズ浦井健治氏の脳内変換くらい必死でした。
この度、お顔立ちや体格など、
初めて「子猫感」あるミストフェリーズが観れました。
◆
Mさんもしきりに仰っていたが、
タガーが、キャラクター以上に奔放俺様タガー様だったり。
身体もなんだかすごく大きかった。
猫ではなかった。猫科のサイみたいだった。
ヴィクトリアも、キャラクター以上にクールで神秘的だった。美しかった(惚)。
最後の客席降りでは、長老とグータッチが出来。
一気に運が拓けた(気がした)。
2023年下半期、ご利益ありそうな(気がした)。
今までモップとか言ってすみませんでした。
いよいよ名古屋公演も千穐楽。
今夏は、今度は大阪WICKED企画もあるので、本当楽しみです。
また周辺ホテルなどでコラボ企画開催、希望。