着物談議・諸々実験検証反省会 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

先日の、お誕生日デートでの装いと反省。



先ず。


着物、洋服問わず、

この時期(黄砂やら花粉やらが舞っているやら)ですので、

つるつるシャカシャカ素材(語彙力…)を選びます。


化繊がより好ましいですが。

正絹では、もう、殆ど大島一択になってきている気がします(次点で牛首)。


昨年、この白大島を漸く引っ張り出してきましたが、

頂き物で、身幅、身丈が合わなくてだね。

やはり己の身体に合わないサイズは着付けに難儀しまして、


そういえばその昔、身丈の短い着物にペチコートのようなスカートを仕込む技を見聞きした記憶、


手近にあったバイラオーラ時代のペチコートを合わせてみよう検証の回。



うん、

フレアスカートなのでウエスト周りの着付にも干渉しないし、丈もいい感じ(語彙力…)、


おはしょり処理も無理なく出来たのが一番嬉しい。


↓昨年の、切羽詰った危うげ感醸し出ているおはしょり。
↑この日は雨降りでしたので、
ブーツを履くことで辛うじて丈短め着付けでなんとかまとめたのでした。

後述しますが、堅物特有・形態記憶感(特にお袖)よ…



ただ、やはりフラメンコのお衣裳ということで蹴り幅たっぷり、

階段登る時などの裾を少し持ち上げるアレが、

いつも通り摘むだけでは足りなくて(泣笑)。


着物着ているのに、結構どっさり裾持ち上げの悲劇。


うーん、さすがにお行儀悪いので、

今度はこのあたり、解決してゆこう。



で。



反省としては、


堅物は堅物で、もれなく落とし穴が用意されているなあ、と。


いえ、初めてではないし、↑そこを念頭に置きながら臨んだつもりでしたが。



柔物のようなドレープ感がないので、貼り付けるようにいくのですが(あくまでわたくしの場合)、

その張り故にしっかり面を整えないと、

ご覧の通り、しわっしわでしてよ。


着用中も、お袖など、生地が「落ち」ないんですよね(↑上記昨年のショットご参照)。

主張する形状記憶感。


そうでした、こういうキャラは、

帯結び(変わり結、飾り結)の精神で着付けないかんかった。



ペチコートに浮かれて注意力が散漫しておりました。


そういえば、他装でも堅物はあまりやっていないかなぁ。

多分。




ちなみに、

全体のコーディネートは、『strawberry』『Red masquerade』を引き立てるイメージで選びました。


今までのように、テーマを意識して『個』としてその空間に入るのではなく、


そのテーマの「背景」になってみよう、と。


色彩的には、大成功だと思っております、旦那様含め(自画自賛)。



今回のペチコートは、コレでも着用しております。

ファルダの上に重ねております。


今年、またEDENがやってくる。


やってきます。


やったろか。


行く道行ったろか。


絶賛計画中。