先日の、お誕生日デートでの装いと反省。
先ず。
着物、洋服問わず、
この時期(黄砂やら花粉やらが舞っているやら)ですので、
つるつるシャカシャカ素材(語彙力…)を選びます。
化繊がより好ましいですが。
正絹では、もう、殆ど大島一択になってきている気がします(次点で牛首)。
昨年、この白大島を漸く引っ張り出してきましたが、
頂き物で、身幅、身丈が合わなくてだね。
やはり己の身体に合わないサイズは着付けに難儀しまして、
そういえばその昔、身丈の短い着物にペチコートのようなスカートを仕込む技を見聞きした記憶、
手近にあったバイラオーラ時代のペチコートを合わせてみよう検証の回。

うん、
フレアスカートなのでウエスト周りの着付にも干渉しないし、丈もいい感じ(語彙力…)、
おはしょり処理も無理なく出来たのが一番嬉しい。

ただ、やはりフラメンコのお衣裳ということで蹴り幅たっぷり、
階段登る時などの裾を少し持ち上げるアレが、
いつも通り摘むだけでは足りなくて(泣笑)。
着物着ているのに、結構どっさり裾持ち上げの悲劇。
うーん、さすがにお行儀悪いので、
今度はこのあたり、解決してゆこう。
◆
で。
反省としては、
堅物は堅物で、もれなく落とし穴が用意されているなあ、と。
いえ、初めてではないし、↑そこを念頭に置きながら臨んだつもりでしたが。
柔物のようなドレープ感がないので、貼り付けるようにいくのですが(あくまでわたくしの場合)、
その張り故にしっかり面を整えないと、
ご覧の通り、しわっしわでしてよ。
着用中も、お袖など、生地が「落ち」ないんですよね(↑上記昨年のショットご参照)。
主張する形状記憶感。
そうでした、こういうキャラは、
帯結び(変わり結、飾り結)の精神で着付けないかんかった。
ペチコートに浮かれて注意力が散漫しておりました。
そういえば、他装でも堅物はあまりやっていないかなぁ。
多分。
◆
ちなみに、
全体のコーディネートは、『strawberry』『Red masquerade』を引き立てるイメージで選びました。
今までのように、テーマを意識して『個』としてその空間に入るのではなく、
そのテーマの「背景」になってみよう、と。
色彩的には、大成功だと思っております、旦那様含め(自画自賛)。

◆
今回のペチコートは、コレでも着用しております。
ファルダの上に重ねております。
今年、またEDENがやってくる。
やってきます。
やったろか。
行く道行ったろか。
絶賛計画中。