端午の節句 2021 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

独身時代より、
節句や季節のイベント事は大切にしてゆこう、大切にしてゆきたいと思いつつも、

忙しさにかまけておざなりになるがままで気持ち悪かったのですが。



ダイアナさんがやって来てくれたことから、

2021年 こどもの日。

ちまきと柏餅を用意致しました。

…といいつつも、ダイアナさん初節句(←?)は、忙しさにかまk(以下略。一応、女の子です、よく間違われますが)。


茶道のお稽古をしていた頃、お家元を訪ねる機会が数回ありましたが、
その際に毎度寄っていたのが鶴屋𠮷信さん。

(初来訪時は京都へ行かないと買えないと思い込み有難がっておりましたが、名古屋でも普通にデパ地下で入手出来たという。)

あれからXX年。
不思議なご縁で、京都在住となった今。
やっぱり鶴屋𠮷信さんへ足が向いてしまいました。


結婚当初に、お正月のお雑煮について書きましたが、

こういう、日本全国共通の行事、食べ物でも、
地域による差異、それぞれの特徴が発見出来ることも興味深く、楽しみひとつでもあります。


例えば今回の場合、シンプルなところですと、

名古屋では「ちまき」、殆どが平仮名表記だった記憶ですが、
京都では基本漢字表記です「粽」。

はじめ、読めなかった(汗)。



京都は三本セットが多いなあ。

名古屋は五本セットだったなあ。
五色(しろ、桃色、抹茶、黒糖、黄、と、風水、陰陽道に因んだ彩色がしてあったり)というのもあった。
素材も、やっぱり外郎製もあって。
ヴァリエーション豊かなのは、何だかナゴヤぽい(笑)


で、
やっぱり外郎をチョイスしてしまうナゴヤスピリット。
鶴屋𠮷信さんでも外郎があり嬉しい。

それから、
道明寺粉製の柏餅は初めて拝見致しました。

こしあんとつぶあん、二種入りでした。



こういった、地域による違いに関する諸々は、
我が家では頻繁に話題に上がります。
方言の話題も多いです。


和菓子などはお店の特色などもあると思いますが、

こういう違いを発見したことを機に、
起源発祥などを調べてみたりするのも二人とも好きで。

日本列島、
近場でもたくさんの違いがあって面白いなあ、と。


素人感覚ですが、

方言や風習などを地図に分布してみますと、
特に山脈で分け隔たれてることが多い様な気がしまして、


で、毎度、

「日本は狭いところに山と川 (と人) が多すぎる」

という結論に至る我が家の会話。

笹の薫りに興味津々のダイアナさん。