着物談議・結城紬 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

すっかり暖かくなって参りました。

相変わらずの激しいタイムラグ、
まだまだ凍える二月の金沢小旅行のお話。


この時期で、
コンサートを兼ねての旅でしたので、
紬が着たくてだね。

黒い結城にしました。
黒、と言うよりチャコールグレー寄り。

チャコールグレーですが、
実はなかなか可愛い柄行きです。


一応、「春うらら」というタイトルなので、
時期としても良い塩梅かなと。



帯は京袋を合わせましたが、
電車移動だったので、

往路では兵児帯を装備し、ホテルで締め直しました。

京袋は軽くて旅には助かるアイテム。

帯留はONENESS M。


シートネイルなるものを導入。

着物でお出掛けの際は、ネイルを塗るタイミングに悩んでおりまして。

(職業柄、または趣味(ピアノ、裁縫など)上、爪は短く保ちたい、毎日調えたい性質故、
ネイルサロンのお世話になるという選択肢はない。
が、やはりお出掛け時には、塗りたいオトメゴコロ。)


着付け→ネイル→メイク
という段取りに落ち着きつつありましたが、

やはり、悲劇回避は免れず…。


シートネイル。

乾かす手間が省ける為、直ぐに着付けが出来、
ストレスフリーでコレは良い!

着物人、若しくは旅行向きですね。

私の場合、爪が短いので、
1枚のシート(爪一本分)を爪二本で使えてしまえるので、

妙なお得感もあり(笑)。


ただ、やはり途中でどうしても伸びるので調えたいし切りたいし、
一週間で剥がしましたが、

その間はずっときれいなままでした。

謳っている通り、二週間は保てると思います。


今回はグラデーションをチョイスしましたが、

上記のように、直ぐに切る事前提で(すみません)カラーを選んでみようと思います。

同じグラデーションでも、
伸びてくる事前提のグラデーション(薄い色が甘皮側)があるともっと嬉しい。

とても便利でした。