昨日の郵便物。

毛筆(筆ペンや墨汁ではない、コレは磨った墨)の宛名。
差出人は菊さん(五代 尾上菊之助丈)個人名。
中の封筒も毛筆。

来月、團菊祭にてご子息が七代丑之助を襲名なさる、
そのご挨拶状でした。
私が菊さん贔屓になったのは菊之助襲名直後、この様なお便りは初めてでしたので…
一瞬、何事かとおもった(狼狽)。
(こんな威風堂々と毛筆、達筆で書かれた我が家の住所、
物凄い由緒ある地名に見えてきます。)
すっかり観劇から遠ざかっており、
チケットも買っていないファンですが、
そんな端ファンも漏れがなくて泣けてきます。
実にありがたく、そして大変御目出度いお知らせに感謝です。
ご子息・和史くんは、私が拝見する限り、
初めてメディアに登場した当初から、
同世代の歌舞伎役者さんジュニアたちの中でも特に笑顔の多い子だなと感じていて。
菊さんや瓔子夫人(ご結婚当初に一度ご挨拶申し上げたきりだが、当時のココにも書いたが、優しく気さくで本当に素敵な女性で❤️ご夫婦揃ってのファンにもなった。)、
和史くんを取り巻くご家族環境のあたたかさが伝わって来るようで。
好きになった歌舞伎役者さんが菊さん、音羽屋さん一門で、
本当に良かったとつくづく思っています。
役者さん方も続々とご襲名なさり、
フライヤーを拝見しても、そろそろお顔とお名前が一致してこなくなってきている(汗)、
まあ、所謂歌舞伎あるあるというやつですが、
ジュニアくんたちのご活躍も大変目覚ましく、
また新しいパワーの漲る舞台、時代、
楽しみでなりません。