『Alice in Wonderland』#1 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

@中日劇場

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初演より物凄く気になっていた作品、
再演で名古屋へも来てくれる!


しかし、いつ観ようかと決めあぐねていた(名古屋は三公演しかないのに(汗)いえ、お休みを取るにあたり、全体のバランスがね)
ところ、

以前ご縁を頂き、タカラヅカファンのお茶会へ参加させて頂いた事があったのですが、
その際に知り合った方からお誘いを頂いたのでした。
嬉しい!


…の割には主なキャスティングくらいしかキャッチしておらず、

ストーリーは粗粗粗筋程度の把握でしたので、


正直、

一幕は訳が分からなかった(笑)。

や、嫌な後味では決してないのだが。


恐らくコレがアレに繋がるキーワードであろうな、
とか、

アレはつまりさっきの伏線なんだな、
とか、


登場する彼是諸々、
向かっている方向はなんとなくわかるのだが、


何だか、場面展開が唐突過ぎて、
しかもそれらがいちいち強烈で、

訳が分からんがとにかくハイテンションで無法地帯で歌もダンスも迫力満点きれいでカッコ良くて。


楽しいけれど、

で、
結局あなた何(真顔)!?!?


まさしく、劇中のアリス(安蘭けいさん)と同じ心境だったと思う。


次第に白ウサギ(平方元基さん)がケン○ッキーのアレに見えてきた。
ウサギ、大きいな。




アリス・イン・ワンダーランド。


ルイス・キャロル原作のお馴染みの物語がベースではありますが、

お馴染みの変なキャラクターたちが登場しますが、


この作品自体は、
実は我々にとって、極めて等身大、リアルなお話。

という感想。


結論に辿り着く迄に、
何やらいっぱい無茶苦茶なこと、よくわからない人たちいっぱい出てきよったけれど。



「心の平穏」イコール「幸福」、とは一概には言えないかも知れないけれど、

求めているものは、
実はとてもシンプルな方法で見つかるのかも知れない。

ただ、様々な事情でみんな、忘れがちなだけで、
たくさん失敗して遠回りして、
たくさんの事を体験し学び。


と、そもそも人生というものがそういうものなのだろうが(汗)。


↑要約すると、
終演後のトークショウの石川禅ちゃん(相変わらずちゃん付けか)みたいだ。

人生イコール石川禅。

因みにアフタートークショウに禅ちゃんは出演していない。
出てきていないのに、何という存在感。



禅ちゃん(asジャック/白の騎士)はやはり間違いない。

変幻自在でもこの安定感。安心感。
ハプニングが起こっても臆しない、
ピンチを喝采に変える男。
日本のミュージカル界は安泰だ。


おっと、
いつの間にか禅ちゃんの話になってしまった。


大本命、帽子屋さんのお話は、次項にて。