from『BLACK BOX』
付け下げです。

牡丹×梅、という、
一撃必殺一目惚れの一着でありんす。
凄く優しい色合いです。
写真では全く分かりませんが、紗綾型地紋もお気に入りポイント。
まだまだコレはそんなに袖を通しておりませんが、
過去の記録と見比べると、
何だか、
この髪色が一番、
相性が良い気がする…(汗)。
絵の、赤色具合が。

◆
折角スタジオでがっつり撮って頂けるということで、
お振袖も総動員。
堂々と振袖を着るには躊躇う年齢ですし、如何に未婚といえども。


赤は大振、無茶苦茶重いです(汗)。
でも久振りに着たかったの。
コレも凄く拘って選ばせて貰った(雪輪とか、雪輪とか、雪輪とか)、
思い入れたっぷりの一着なので。
金色のは中振、
コレだけ母のところから拝借致しました。
事前に確認せずぶっつけ本番のコーディネートで、
当日、さすがに派手過ぎたか(慌)と焦りましたが、
カメラマンさんからOK頂けたので、続行!
後から見てみると、
かなりクラシックな柄行、素材だったお蔭もあってか、
何となく「それっぽい雰囲気」になり。
ちょっと嬉しい(自己満足)。
◆
「LUNA SEA・BLACK BOX-SUGIZO」、
とお題を掲げつつ、
単に
「普段絶対出来ないコーディネートを楽しんでみただけ感」
否めませんが、
…実際、その通りだったのです(白状)が、
(タブーとされる組合せもあります。よいこは真似しないように。まあ本家の着付も、お女郎さん芸者さん風味だとしても結構間違いだらけ…←小声)
コレをやらせて頂くに当たり
改めてインタビュー、写真、
じっくりと読み返してみて。
初めて読んだ時、
写真集リリース当初の頃の事、
何だか甦ってきてしまって。
最近よく直面しますが、
若い頃の事、感情って、よく覚えているものなのだな(慌)。
「LUNA SEA、SUGIZOが好きだ。」
と自覚した初期衝動の様なもの。
今読むと、アツ過ぎて真っ直ぐ過ぎて若さ故の向こう見ず風味な感想もあるけれど(失礼)、
この人の、
そうそう、こういうところが好きだったんだ。
コレだから惹かれたんだ。
それで、
それらはやっぱり今でも「好き」だと、
ニヤリとしてしまうところでもあり。
要は私、
10代の頃から成長皆無という訳ですが(乾笑)。
今は今で、頑張ろう。
奪われたものを欲しがらず、
与えられたものを、護らなければ。
↑好きな映画からの抜粋ですが。
それから、コレをカタチとして残すに当たり、
真摯にお付き合い下さった平太さんに感謝です!
アングルや照明にも拘って下さったり、
ポージングの相談やご提案まで頂いたり。
楽しかったし、本当に嬉しかった…。
BLACK BOXという作品を通し、
そんな思い出、喜び、奇跡を感じ、考えた、
数ヶ月間。
そして、翌日。
これで心置きなく
クリーニングに出せました、どっさりと(爽)。
結局、
私が着物を着て出掛けようとするきっかけ、基準、テーマは、
「クリーニングのタイミング」なので。
生活感全開ですが。
そんなもんです。
すっきりー。
◆
まあ、クリーニングはともかく。
SUGIZOさんへの気持ちについては、
ほんとうの気持ち。
たまによくわからん時もありますが(失礼)、
これからも、LUNA SEAも勿論、
私の手足の届く範囲で、出来る限りの事で、
応援してゆきたい。
Gracias.
