『愛と革命の詩』#1 | D-DST

D-DST

日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

花組公演
@宝塚大劇場


先ず、
全編通して割と出突っ張りの白天使&黒天使。


 白天使=この世の善なるものの象徴

 黒天使=この世の悪なるものの象徴


との事で、

其々が其々のそれらしき場面に登場したり、

登場する事で人物たちの行動言動心理描写をクローズアップしていたりそそのかしたり訴えかけていたりするのですが。


「一概には決めつけられなかった」という感想。

例えば、
「黒が出ているから、今はネガティヴな場面なのね」と
単純に納得しきれなかったり。



そもそもが「象徴」という抽象的な存在なので、

善悪云々以外でも、
如何様にも捉える、解釈する事が出来る役柄なのではないかと思った。



私は、「時」そのものの様に感じた。


時を、歴史を紡ぐ、観望する人たち。


主人公・アンドレア・シェニエが詩にした「うた」を、
記録、或いは傍観している様な。


何だか上手く表現出来ませんが。


少なくとも、
単純に善だの悪だの天使だの、の観点では括れなかった。


彼らに対する解釈の幅は、
自由に広く観れるんじゃないかな。




で、その白黒天使。


黒天使=柚香光くん。

身体が綺麗。
物凄く好きなタイプの身体。
今回、初めての発見でした。

ショウのMasqueradeの役替わりがこの日は芹香斗亜くんでしたが、
レイくんも是非観たい。



白天使=冴月瑠那くん。

といえば、
樹梨さんのお気に入り(笑)"。

彼も綺麗な身体で、
更に表情が佳かった。



この日のお席はそんなに前方でもなかった割に
意外と観易く。

次回は二階センターで全体を俯瞰しよう計画だった事もあり、

この白黒天使はかなりオペラグラス使ってしまいました、

華形ひかる氏が出ていない時は。


つづく。