@東京宝塚劇場

ラスティー(北翔海莉さん)。
北翔さん、非の打ち所が無い方とは知っていたが。
底が知れん…。
KING OF POPなエフ・ビー・アーイ捜査官。
百面相・Dr.ジョンソン。
終盤、偽ダニーラストワンでもジョンソンネタを引っ張ったり。
絶妙。
本作品、殆ど影の主役とも言われかねない危険を孕んだ破壊神・ジョンソンだが、
彼については特設Twitter(ソールの演技指導も登場してます)などがあるので、
気になる方はどうかそちらへ。
私の拙い文章力ではとても伝えきる自信が無い。
後半なんて、
「ダニーvsベネディクト」というより
「ジョンソンvsベネディクト」じゃないのか。
こういう場合、
役者さんの『探求心』、『真剣』さへの畏怖の念を、
犇と感じざるを得ない。
それから今回、これだけ北翔さんがやりたい放題やれるのも、
「ダニーとラスティー」
「蘭寿さんと北翔さん」との信頼関係が確固であるからこそなのだと思う。
決してブレないダニーがいるから、
奔放なラスティーも活きる。
役の上でも、
そしてご本人同士もサポートし合い、
信頼し合える。
凄く素敵だと思った。
似たような感覚で同じ方面へ楽しみを見出す事は出来ても、
「互いをリスペクトし合う」「活かし合う」、
こっちはそれを目指していても、
結局、
そこまで至らない。
羨ましい。
映画の、
ダニーとラスティーのキャラや関係はどうなのか知らんけど。
そんな訳で、後のDVD。
ジョンソンと演技指導は、ディスク一枚増えても構わないから、
全部収録して頂きたい。
13日の観劇時、ジョンソン退場に目が離せなくて、
しもてでバシャーが
ソール達の脱出確認と変装解除しているところ、
まっっっったく気付かなかった。
知らなかった…。
恐怖、ジョンソン、
いや、
北翔海莉…。
偽ダニー大発生時、
「ここだよー!」が目の前で。
極上の笑顔が忘れられません。
本当に、底が知れないこの人…。