『WICKED』#001 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

2012年3月24日
@新名古屋ミュージカル劇場

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今更アップというのも何ですが、
ずっと書きかけのままだったので、

自己満足に上げます。




二階最前列真センターという陛下席
(天覧公演なんかだと大抵この辺りにお座りになられるので、勝手にこう呼んでいる)、

天井のドラゴンと真正面から対峙。



開演前。

睨まれてるよね…

目、合うよね…

ここ鼻息直撃席だよね…


などとぶつぶつ話していたら、



オープニングで本当に鼻息噴き散らし大暴れの竜。




魔法使いのお話であるのをいいことに、

先述の荒ぶるドラゴン然り、

始まるなり銀テープやらシャボン玉やらの特効大会。



人は翔ぶ。

身体は伸びる。

衣装も派手派手で抜群のエンターテイメント。




善とは?悪とは?嘘とは?真実とは?の

人類永遠のテーマとも言うべき構成で、


誰が観てもとても「入り」やすい作品、という感想。




『オズの魔法使い』との伏線や、

魔女のステレオタイプ=

・黒服
・とんがり帽子
・黒マント
・ほうき

のトリヴィアも、

さり気なくこじつけてある。




情報工作って凄い。


それにノセられた暴徒のエネルギーはもっと凄い
(この辺りは『JCS』を彷彿)。




オトナってヒドい。
例・エルファバ誕生秘話。


赤児時代、

断固母乳で育てると豪語していた(らしい)くせに外でワイン飲んできて、
ワイン入り母乳を盛られ窒息寸前、
乳児虐待すれすれGIGを経た我には、人事ではなかった。


エルファバ出生については他にもいろいろヒドい...。



ヒドいオトナたちの場面の度に苛々してましたが、

その分、

グリンダの逆襲にはスカッとしました、


ろ・お・や♪