@日生劇場
昨年の観劇納めです。

↑ポスター及びフライヤーの、バックのシルエットデザインが、
ミュシャ風味で好き。
本公演は、パンフレットの表紙も素敵でした。
演目順序は逆になりますが、
『達陀』から。
コレは数年前、地元で上演された時、
夢中になりました。
曲は現代音楽風味のアプローチで、
照明使いも幻想的。
「コンテンポラリー日舞」と勝手に呼んでます。
振付けがまた、
物凄く勉強になるのです。
洋の東西問わず、
ジャンル問わず、
ダンサーにとって大切な事、
身体の使い方って、
共通なのだな、という。
然もそれが本当に分かり易く提示されていて。
亀寿丈がパンフレットで「水の群舞」についてお話されている内容には、
畏れ多くも初見当初から同感。
見所、聴き所沢山の作品だと思います。
地元で観た時はバレリーナの友人と一緒だったのですが、
やはり彼女も同じ事を言っていて、
二人して感動、感激した記憶の断片。
今回の重慶役は松緑さん。
「芸を継承してゆく」
ということについては、
私はまだまだ実感乃至ぴんとこない部分ではあるけれど、
他にも今回、
全体的に若手さんが更に活躍されていて、
今後がまた楽しみになってきました。